【トヨタ WRC】第2戦3日目、ヤリスWRCは全3台が最終日に進出

2月17日(土)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技3日目デイ3がスウェーデンのトルシュビーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #9号車)が総合6位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)が総合7位と、それぞれ前日よりもひとつ順位を上げました。また、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)は総合9位につけ、ヤリスWRCは全車が最終日デイ4に駒を進めました。

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<<ラリー・スウェーデン 3日目の結果>>

1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2h23.23.8s
2 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +22.7s
3 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +32.0s
4 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +48.6s
5 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +56.8s
6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +1m05.8s
7 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +2m03.3s
8 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +2m20.5s
9 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +3m41.3s
10 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +4m24.9s
(速報のリザルトとなります。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
    #8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技4日目、ラリー最終日となる2月18日(日)のデイ4は、トルシュビーのサービスパークを中心に3本のSSが行われます。リケナス1,2(SS17/SS18)は2017年にラトバラと当時他のチームのドライバーだったタナックが優勝をかけて激しい首位戦いを展開したラリー・スウェーデンの名物ステージです。そして、ラリーの最後を飾るトルシュビー2(SS19)は、トップ5タイムを記録した選手に対しボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。3本のSSの合計距離は51.94km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は203.21kmとなります。

[ガズー編集部]