【トヨタ WRC】第2戦最終日、ラッピが総合4位でフィニッシュ

2月18日(日)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの競技最終目デイ4がスウェーデンのトルシュビーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #9号車)が総合4位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)が総合7位、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)が総合9位でフィニッシュ。ヤリスWRCは、前戦に続き全3台が完走を果たしました。

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<<ラリー・スウェーデン 最終日の結果>>

1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2h52m13.1s
2 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +19.8s
3 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +28.3s
4 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +45.8s
5ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +54.4s
6 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +1m15.3s
7 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +2m04.9s
8 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +2m52.2s
9 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC) +3m44.4s
10 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +8m45.4s

  • #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
    #8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

WRC次戦は、3月8日から11日にかけて行なわれる第3戦ラリー・メキシコです。シーズン最初のグラベル(未舗装路)ラリーであり、外気温は摂氏30度前後に達するので「熱」が大きな問題になります。また、標高が最高2737mに達する高地で開催されるため、エンジンが取りこめる酸素の量が少なくなり、エンジンは通常よりも20%程度パワーが落ちます。そのため、クルマにとっても選手にとっても厳しい1戦となります。

[ガズー編集部]