【動画】「ホンダ・ビート」試乗インプレッション 車両紹介編
何を隠そう、ホンダ・ビートは私の初めての、そしていまだに所有している愛車です。生まれて初めての愛車を、ず~っと所有し続けている人って、意外と珍しいんじゃないかな? と思うのですが、それもこれもビートだから、ビートだったから、約30年間も所有できているのだと思っています。
その最大の理由は、維持費が少なくて済む軽自動車だということ。軽自動車は自動車税に優遇措置があるので、これはかなり大きなポイントですよね。
そして、これは私の場合は……という話になりますが、純粋に街乗りしたのは10年間で、その後はほぼレーシングカーとして使っていたからだと思います。とはいえ、25年間はナンバー登録もしておりました。この25年のうち最後のほうの8年くらいは、公道では乗れない仕様になっちゃっていたので、レースでしか使用していませんでしたけれど、それまで“レース出られる仕様”のガツガツした乗り心地で、街乗りもしてたんですよねぇ。
一時期は、兵庫県のセントラルサーキットでクルマをつくり込んでいたので、東京から自走で往復してたんですが、そうそう、ある年のお盆の真っただ中、中国自動車道の西宮名塩SAの手前で電気系トラブルを発症。エアコンが壊れたまま、大渋滞のなか、熱中症寸前で東京までたどり着いたこともあったし……暑いといえば、突如ラジエーターファンが動かなくなり、エンジン保護のためにヒーターをかけながら走ったこともありましたねぇ。思えばこれも真夏の出来事。いったい、なんの修行なんでしょうかね~(笑)。トホホ。
そういえば、ボディーを補強して足まわりを固めたら、自分のほっぺたがブルブル揺れて「あぁ~、ここにこんなにお肉がついてるのねぇ~」なんて、実感したこともありました(爆)。まぁ、いろいろ若かったわ~(笑)。
そんなこんなで、30年間同じクルマを、しかも初めての愛車を、ずっと持ち続けられているというのは、本当にありがたいことだと思っています。ビート万歳!
(文:モータージャーナリスト・竹岡 圭)
[ガズー編集部]
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-