トヨタ アクア グレード解説

スポーツグレードのG’sも選べる

標準モデルとして「L」「S」「G」そしてシート表皮に合成皮革をあしらった「G“ブラックソフトレザーセレクション”」を設定するほか、クロスオーバーSUVスタイルの「X-URBAN」が新登場。マイナーチェンジで選択肢が広がった。

すべてのモデルともにパワートレーンは1.5リットル直列4気筒エンジンに高出力モーターを組み合わせたハイブリッドシステム。燃費(JC08モード)は「X-URBAN」が33.8km/L、他のグレードは37.0km/Lと高い水準を達成している。

標準モデルにおけるグレード差は、シート表皮など内装の仕立て、非接触キーやクルーズコントロールの有無、タイヤサイズなど。「S」「G」「G“ブラックソフトレザーセレクション”」ではドアミラー、アウトサイドドアハンドル、バックドアガーニッシュにメッキ加飾を施すとともに、専用ボディカラー「チェリーパールクリスタルシャイン」と「ダークバイオレットマイカメタリック」が選べる「シャイニーデコレーション」も選択可能だ。
また、走りの性能を引き上げたスポーツグレードとして「G“G’s”」もラインナップしている。

アクア L〔1,761,382円〕
装備をシンプルにし、リーズナブルなプライスとしたベーシックグレード。フロントシートはヘッドレスト一体型で、インパネやステアリングホイールの装飾などもシンプルなものとなる。また、タイヤサイズは14インチでリヤドアウインドゥの開閉操作は手動式だ。ボディカラーの設定は「スーパーホワイトII」「シルバーメタリック」「ブラックマイカ」「クールソーダメタリック」の4色のみとなる。

アクア S〔1,887,055円〕
「L」に対してタイヤ&ホイールを15インチ化し、フロントシートを独立式ヘッドレスト付きにした中間グレード。ステアリングホイールやインパネに加飾が加わってインテリアがアップグレードされ、リヤドアのウインドゥもパワーウインドゥとなる。「L」では左右一体の後席可倒機構は左右6:4分割式となり、ステアリングにはテレスコピック調節機構も加わる。

アクア G〔1,953,818円〕
本革巻きステアリングホイール、クルーズコントロール、インテリアのメッキ加飾、そしてセンターコンソールボックスなどが備わる上級グレード。シート表皮はスエード調ファブリック。

アクア G“ブラックソフトレザーセレクション”〔2,03,6291円〕
「G」の派生グレードで、最大の特徴はシート表皮が合成皮革となりインテリアの上質感が高まること。装備面は、キーが非接触式のスマートエントリー&スタートシステムにアップグレードされる。

アクア X-URBAN〔2,046,109円〕
新たに登場したクロスオーバーモデル。車高を高く設定したボディは、車体色と塗り分けた前後バンパースポイラーやサイドマッドガードとルーフモールなどをアクセントとしてアクティブな印象を演出する。タイヤは16インチでアルミホイールも標準採用。合成皮革とファブリックを組み合わせたシート表皮をコーディネートし、運転席にはセンターアームレストも装備。

アクア G“G’s”〔2,377,963円〕
「G」をベースとしたスポーツグレード。専用デザインのバンパーやフロントシートなど独自の内外装が与えられているほか、ボディのスポット溶接増しやブレースの追加などで補強した車体に専用チューニングのサスペンションが与えられ、ドライバーにドライビングプレジャーをもたらす。

カラーバリエーション

全14色と豊富に用意され、鮮やかなカラーが多いのも特徴。「G」「G“ブラックソフトレザーセレクション”」と「S」は用意されている全色から選べるが、他のグレードは選べるカラーに制約があるので注意したい。
「X-URBAN」は「チェリーパールクリスタルシャイン」「ダークバイオレットマイカメタリック」「ディープアメジストマイカメタリック」を除く11色を設定し、車体下部とルーフモールの色を「ブロンズマイカメタリック」「オレンジメタリック」「ブルーマイカメタリック」の3色から好みに応じて選べる。

スーパーホワイトII
ライムホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
グレーメタリック
ブラックマイカ
ディープアメジストマイカメタリック
スーパーレッドV
オレンジパールクリスタルシャイン
イエロー
フレッシュグリーンマイカメタリック
ブルーメタリック
クールソーダメタリック
チェリーパールクリスタルシャイン
ダークバイオレットマイカメタリック

X-URBANのパーツカラー

ブロンズマイカメタリック
ブルーマイカメタリック
オレンジメタリック