レクサスLXの先進機能 その⑧…リヤクロストラフィックアラート――後退時の安全確認を支援

駐車場から後ろ向きに出ていくとき、建物や左右の駐車車両にさえぎられて、後側方の様子が十分に確認できないことがあります。そんな時、車両後方の左右から接近する車両を、ブラインドスポットモニター用のレーダーセンサーを使って検知・警告できるのが、レクサスLXのリヤクロストラフィックアラート(RCTA)。自車の後退先となるスペースに横方向から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーターが点滅。さらに、ブザーや12.3インチモニターの警告表示により、ドライバーの注意を喚起します。

車両後退時の、不意の接触事故を防ぐリヤクロストラフィックアラート。シフトレバーが「R」のポジションにあるとき、後方の左右から近づく車両を検知すると、ドライバーに警告を発します。

リヤクロストラフィックアラートが有効になると、メーター上にもRCTA(Rear Cross Traffic Alert)のランプが点灯します。
接近車両を検知すると、ドアミラー内にあるインジケーターが点滅。左右いずれかの接近に対しても、両側ミラーのランプが光り、最大限の注意を促します。
リヤクロストラフィックアラート作動時は、ドアミラー内のインジケーターだけでなく、車内の12.3インチモニター上でも警告を行います。写真は、後方左側から他車両が接近してきた場面で、モニターの右側にはその様子がアイコンで示されています。モニター中央部には、リヤカメラがとらえた実際の映像も表示。駐車場からの安全な後退を、さまざまな手段で支援します。

[ガズー編集部]

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