自動車メーカーの国別まとめ~フランス編~

世界の自動車を国別にまとめてみるこのシリーズ。これまでドイツ、イタリアと取り上げて、今回の第3回目はフランスです。

かつては多くの自動車メーカーが存在していたフランスですが、現在量産乗用車を生産しているメーカーは、シトロエン、プジョー、ルノーの3社のみ。それでは、各社の特徴やラインナップを見ていきましょう!

シトロエン

世界に先駆けてFF(前輪駆動)車を世に送り出したり、空気バネと油圧を使ったサスペンションを導入したりと、古くからユニークで先進的なクルマを作ってきたシトロエン。「PSAプジョー・シトロエン・グループ」となり、プジョーと基本構造を共有する現在は、デザインで独創性を発揮しています。日本に導入されているのは、メインストリームとなる「Cライン」の3車種(C3、C4、C5)と、アヴァンギャルドなデザインが特徴的な「DSライン」の4車種(DS3、DS3カブリオ、DS4、DS5)の計7車種。いずれも、ファッションやライフスタイルにこだわりのある人たちに支持されています。
http://www.citroen.jp

プジョー

シトロエンとともに、「PSAプジョー・シトロエン・グループ」を形成するプジョーは、シトロエンよりもスポーティでアクティブなキャラクターを特徴としたクルマを世に送り出しています。現在日本で販売されているのは、ハッチバックの「208」、「308」、クロスオーバーの「2008」、「3008」、ミニバンの「5008」、セダン/ステーションワゴンの「508」、そしてスポーツクーペ「RCZ」の計7車種。「208GTi」や「RCZ R」といった、“走り”のモデルもラインナップされています。「デザインやキャラクターで選ばれる」という点では似ているものの、シトロエンやルノーとは違った“フランス車らしさ”を放つメーカーです。
http://www.peugeot.co.jp/

ルノー

1999年より日産とアライアンスを結び、世界で展開しているルノーは、ハッチバックの「ルーテシア」、クロスオーバーの「キャプチャー」、ハッチバック/ステーションワゴンの「メガーヌ」、SUVの「コレオス」、ハイトワゴンの「カングー」の5車種を販売。本国では商用車としても活躍している「カングー」は、癒し系のキャラクターが日本でヒット。“お洒落な実用車”という独特なポジションを確立しました。その一方で、モータースポーツ部門「ルノースポール」が手がけた、スポーツモデル、「ルーテシアRS」「メガーヌRS」が高い評価を得るなど、幅広いモデルを手がけています。
http://www.renault.jp

シトロエン、プジョー、ルノー。それぞれ強烈な個性を持つこのメーカーのクルマたちと、他の国のクルマを並べてみるとどうでしょう。 なんとなく“フランス車”らしさが浮かび上がってくるような気がしますよね。国別で見たり、ジャンル別で見たり、いろいろな切り口でクルマを見ると、きっと新しい発見がありますよ!

(木谷宗義/テヌール+ノオト)

[ガズー編集部]