思わず欲しくなる!? サーキットで人気の「オリジナルグッズ」
スーパーGTやスーパー耐久、スーパーフォーミュラといったビッグレースも次々に開幕となりました。各サーキットで開催されるシリーズレースもスタートし、本格的なサーキットシーズンの到来です。
サーキットに訪れたのなら、買って帰りたいのがオリジナルグッズ。多くのサーキットでは来場者に向けて、訪れた記念になるオリジナルのお土産やグッズ(お菓子やアイテム)を販売しています。
今回は、各サーキットのオリジナルグッズランキングのベスト5商品(ランキングの集計方法は、それぞれのサーキット独自のものです)と、おすすめの新作グッズを教えてもらいました。
※ランキングは2021年度のものになります。掲載されている商品も2021年度のもので、現在は変更されている場合があります。価格は2022年3月末日時点のものです。
岡山国際サーキット編
岡山県美作市に位置する岡山国際サーキット。1990年に「TIサーキット英田(あいだ)」の名称でオープンし、2度(94年、95年)のF1グランプリを開催。共にミハエル・シューマッハが優勝を飾っています。2005年に名称を「岡山国際サーキット」に変更しました。
●オリジナルグッズランキングベスト5
5位:オリジナルファイルケース(税込880円)
岡山国際サーキットのロゴがプリントされたオリジナルファイルケース。仕事の書類はもちろん、レース観戦のあとに見て回る岡山県の観光名所パンフレットをまとめるのにぴったりなアイテムです。
4位:オリジナルガジェットケース(税込1,980円)
小物の持ち運びに便利なセミハードガジェットケース。黒、白、赤、銀、黄緑と5色のカラーバリエーションがあります。スマートフォンが6台分入る大容量サイズで、一緒にモバイルバッテリーやポケットwi-fiを収納できます。
3位:パスケース(税込770円)
コース図がデザインされたオリジナルパスケース。岡山国際サーキットの特徴のひとつにレジェンドドライバーの名前を冠したコーナー名があり、コース図には各コーナーの名前が記載されています。別売りのネックストラップ(税込770円。カラーバリエーションは赤、青、黒の3色)とセットにすることで、自分好みにカスタマイズできます。
2位:オリジナル角型キーホルダー(税込550円)
岡山国際サーキットのロゴを記した革製の角型キーホルダー。黒、白、茶、紺、赤と5色から選べます。革製なので使えば使うほど味のある色合いと滑らかな触感に変わって行きます。
1位:ОIRC Racingマスク(税込800円)
洗って何度も使えるオリジナルデザインのマスク。ホワイト、ブラック、ネイビーと3色のカラーバリエーションを揃えています。やわらかい肌触りの布で作られており、毛羽立ちも少ないので着け心地は快適。口元に生まれる空間が息苦しさを軽減してくれます。
●すすめの新作グッズ!
オリジナルゼムクリップ(税込440円)
岡山国際サーキットのコースデザインを施したゼムクリップ。普段使いでもモータースポーツを身近に感じることができます。
オリジナルシートクッション(税込550円)
レース観戦のほか、行楽のお供にできるシートクッションです。三つ折りにできるので、収納や携帯に場所をとりません。
オリジナルトラベルポーチ(税込1,320円)
内側にたくさんの収納ポケットを備えた旅行に便利なオリジナルポーチ。カラーバリエーションは、オレンジ、紺、黄緑、グレーの4色です。フック付きで吊り下げても使え、デスクの横や車中の小物入れとしても活用できます。
オートポリス編
大分県日田市に位置するオートポリスは1990年にオープン。阿蘇外輪の地形を生かしたアップダウンの多いコースレイアウトは、ドライバーとマシンにタフネスさを要求します。2016年4月に発生した熊本地震でコース、施設ともに大きな被害を受けましたが、関係者の尽力により同年11月に営業を再開しました。
※ランキングベスト5のみの掲載になります。
●オリジナルグッズランキングベスト5
5位:オートポリスウインドブレーカー(税込3,000円)
オートポリスのロゴとコース図をデザインしたオリジナルのウインドブレーカー。サイズはフリーサイズで、誰にでも似合うようこだわってデザインしたそう。多くの人に着てもらうべく、価格も頑張っておさえました。
4位:熊本銘菓風雅巻きのオートポリスコラボ商品(税込500円:画像左)
スーパー耐久シリーズで活躍する、地元出身の塚田利郎選手。「海苔菓子風雅巻き」は塚田選手が社長を務める「風雅」から販売される熊本銘菓です。コラボレートパッケージを施した「風雅巻き」は、九州のお土産としても最適。職場へのお土産に向いた大パッケージ版(税込1,000円:画像右)も用意されています。オートポリスで最初の食品系グッズです。
3位:日田弁Tシャツ(税込2,750円)
オートポリスの所在地、日田市の方言をプリントしたTシャツ。遠方から観戦に訪れた人には目新しさで、地元の人には懐かしさで楽しめます。シャツはナンバリングされ、複数のバージョンが揃えられています。
2位:見えなさ杉ファイル(税込500円)
クリアファイルとは真逆の“クリアでないファイル”。だから「見えなさ杉ファイル」。地元日田の杉を素材とし、見た目や香りを楽しんでもらえるようデザインされています。社会人や学生だけでなく、多くの人に喜んでもらえるグッズです。
1位:ジェットコースター(税込300円)
第二ヘアピンを抜けてからのストレートは、10%の下り坂(100メートルで10メートルの勾配差)を駆け抜けるオートポリス名物「ジェットコースター(ストレート)」。このジェットコースターと敷物のコースターをかけて命名されました。買い求めやすい価格もあって、一番人気のアイテムです。
鈴鹿サーキット編
三重県鈴鹿市に位置する鈴鹿サーキットは、1962年にオープンし、今年でちょうど60周年を迎えます。ロゴマークも30年ぶりに刷新。隣接する遊園地の名称も「鈴鹿サーキットモートピア」から「鈴鹿サーキットパーク」に変更されました。新しいオリジナルグッズも続々と登場の予定です。
●オリジナルグッズランキングベスト5
5位:鈴鹿の風-12個入り-(税込920円)
カスタードケーキの中にカスタードクリームが入った、カスタードづくしのケーキ。「鈴鹿サーキットに来たらお土産はこれ!」というお客さんも多いそう。長年、多くのファンに愛されてきたお菓子です。
4位:アスファルトクランチ(税込1,250円)
クランチやパフの1粒の大きさにこだわり、四角くカットすることでアスファルトに見えるようにしたチョコレート菓子。子どもから大人まで人気があり、24個入りなので職場へのお土産にもおすすめです。
3位:SUZUKAバターサンド(税込1,300円)
厚みはあるけれど、サクッと柔らかな食べ応えのバターサンド(12個入り)。濃厚な味わいのバタークリームには、食感を楽しめるようコーンフレークが入っています。落ち着いたパッケージで、目上の方やお洒落な方へのお土産にピッタリな一品です。
2位:鈴鹿サーキットタイヤケースマーブルクッキー(税込1,230円)
タイヤとホイールを忠実に再現した「タイヤケース」の中に、一口サイズのマーブルクッキーが9個入っています。タイヤケースは丈夫な素材で作られているので、繰り返し使用が可能。玄関のカギ入れに、卓上でのお菓子入れに、お子さんのオモチャにと、使い方はあなた次第!
1位:コース上に落ちるタイヤカスをイメージしたさきいか(税込600円)
唐辛子が入っており、少しピリ辛なさきいか。イカスミを使用し、リアルなタイヤカスを再現しました。繰り広げられた激戦を語らいながらの晩酌にいかがでしょう。
●おすすめの新作グッズ!
鈴鹿サーキットオリジナルバインダー(税込1,200円)
表紙が折り返せるバインダー。書類をまとめられるクリアファイルを付け、名刺やメモをはさめるようにしたところ、社員やレースオフィシャル内でも愛用者が続出。広報スタッフさんも使用するなど、使い勝手は折り紙付きです。
メチャクチャヒザスルTシャツ(税込2,900円)
2019年度版のランキングで紹介し、話題になった「メチャクチャハヤイTシャツ」。その鈴鹿Tシャツの新作です。バイクレースでお馴染みの“コーナーでヒザを擦りそうな姿勢”からデザイン。3サイズ用意されているので、家族揃ってのお土産にピッタリですね。
モビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)編
栃木県芳賀郡(茂木町)に位置するモビリティリゾートもてぎは、1997年に「ツインリンクもてぎ」の名称でオープン。この3月に名称を「モビリティリゾートもてぎ」に変更しました。今年で開業から25周年を迎え、新しいオリジナルグッズの販売も予定されています。
●オリジナルグッズランキングベスト5
5位:コチラレーシングプルバックカー(税込330円)
鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎを運営するホンダモビリティランド。「コチラレーシング」はホンダモビリティランドが展開するキャラクターワールドです。独創的なフォルムのプルバックカーは、クルマ好きな子どもたちを引きつけてやみません。
3位:フェイスタオル(税込1,300円)
ネイビーとホワイトの2色が用意されたオリジナルのフェイスタオル。ロードコースの再現にこだわりました。お土産にはもちろん、レース観戦やイベントの際、購入してすぐに使用するお客さんも多いそう。
2位:ポンチョ(税込1,500円)
雨天時、ピットビューイングやグランドスタンド席といった傘の使えないエリアで活躍。左胸にあしらわれたロードコース図が、さりげないプレミア感を主張します。
1位:クルトガシャープ(税込900円)
4位:ジェットストリーム(税込1,500円)
1位と4位には文房具がランクイン。クルトガシャープ(画像下)は、常に芯がとがった状態で使用できるシャープペンシル。ジェットストリーム(画像上)は、滑らかな書き心地がクセになる4色ボールペンです。職場や学校など、場所を選ばずに活躍する文房具は、誰に送っても喜ばれるグッズです。
●おすすめの新作グッズ!
DEKOBOKOチョコクランチ(税込540円)
2021年3月、遊園地エリアにオープンしたアトラクション「オフロードアドベンチャーDEKOBOKO」をイメージしたチョコクランチ。難関コースを走破するオフロードマシン「DEKOBOKO」の展開図をモチーフとしたパッケージが、楽しかったアトラクションを思い出させてくれます。
ほしのブラウニー(税込630円)
グランピングが人気のアウトドア宿泊施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」。キャンプ中、もてぎの自然の中で仰ぎ見る星空をイメージして作られたチョコブラウニーです。
もてぎの森のおとしもの(税込540円)
可愛いものが好きな人なら、思わず手が出るパッケージのチョコクランチ。リスが「おとしものは何か」を教えてくれます。チョコクランチが15個入っており、お子さんへのお土産にピッタリのお菓子です。
富士スピードウェイ編
静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイ(FSW)は、1966年にオープンし、かつてはFISCO(フィスコ)の略称で親しまれました。2003年に改修工事のため施設は閉鎖。2005年にリニューアルオープンし、国際レーシングコースも生まれ変わりました。
●オリジナルグッズランキングベスト5
5位:NEW ERA × FSWキャップ(左:税込5,500円 右:税込4,180円)
唯一のメジャーリーグ公式キャップメーカーとして有名な「NEW ERA」。2021年、NEW ERAとFSWのコラボ商品第一弾として、2タイプのキャップがリリースされました。性別問わず、手に取りやすいカラーにNEW ERA定番のデザイン。
FSWファンならニヤリとさせられる小ネタ(キャップに描かれた「4563」は、レーシングコースの長さ4563メートルのこと)も盛り込まれ、NEW ERAとFSW、双方のファンに好評です。
4位:ネジチョコ(税込540円)
北九州の有名なお土産ブランド「ネジチョコ」とコラボして作った、実際にナットが回せるチョコレート。コラボ商品ということを分かりやすくするため、パッケージはFSWカラーでデザインされています。子どもから機械いじりの好きな大人まで、幅広く人気があります。
3位:カーサイン(税込550円)
あおり運転など、危険な運転行為が取り上げられる昨今。「少しでも安心して運転できる手助けができれば」というグッズ開発担当者の思いが込められています。モータースポーツ用語を用いた3つのバージョンを用意。マグネット式なので、手軽にボディに貼り付けられます。
2位FSWモケケ(660円)
全国のお土産屋さんで販売されるご当地モケケ。FSWモケケは施設内でしか購入できない限定品です。他のご当地モケケとかぶらないようデザインされました。誰もが触りたくなる素材が魅力です。
1位:FSWオフィシャルマスク(税込770円)
黒のグラデーションにロゴ入りの布マスクは、シンプルでかっこいいデザインにこだわりました。鼻の部分にノーズワイヤーが入っており、息もしやすく顔全体を包み込む仕様になっています。
●おすすめの新作グッズ!
ネグローニ シューズ チタニウムホワイト(税込48,000円) カーボンファイバー/レッド(税込55,000円)
日本で最初のドライビングシューズとレザーグッズのブランド「ネグローニ」。ネグローニとFSWとのコラボレートレーシングシューズが登場! ユーザーの足にあわせて作るオーダーメイド商品で、レストラン「ORIZURU」内に併設する「CRANE Garden」で試着・注文することができます。
FSWなお箸(税込600円)
商品名の「FSW」は富士スピードウェイの略ではく、「F(富士スピードウェイ)S(すべらない加工)W(若狭塗)」をあらわしているそう。シンプルなFSWロゴデザインと、レーシングコースの特徴であるメインストレートからデザインした2種類が用意されています。
FSWやきかま(税込250円)
大人も子どもも大好きなおやつ「やきかま」。素材の特徴を生かし、宝探しマップ風にFSWのプチ情報がプリントされています。
今回、「継続的に販売している、オリジナルグッズの在庫がない」との事情により、スポーツランドSUGOの情報は掲載できなかったのですが、今春より新しいオリジナルグッズの販売を予定しているそうです。
サーキット(運営会社)は訪れてくれるお客さんに良い思い出を持ち帰ってもらうため、また楽しい思い出を振り返ってもらうため、それぞれ趣向を凝らしたグッズを用意しています。レースやイベントからの帰宅後、グッズやお菓子を片手、にその日心に残った一幕を振り返ってみてはいかがでしょう。
<関連リンク>
岡山国際サーキット
オートポリス
鈴鹿サーキット
モビリティリゾートもてぎ
富士スピードウェイ
(文:糸井賢一 写真:岡山国際サーキット、オートポリス、モビリティランド、富士スピードウェイ 編集:奥村みよ+ノオト)
[GAZOO編集部]
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