SF鈴鹿ラウンド& SFLチャンピオン決定などシーズンエンドまっしぐら!

モータースポーツ、私のシーズンエンドが間近に迫りましたが、先週の鈴鹿サーキット、まずスーパーフォーミュラ2ラウンドなどを。

師走のレースは本当にできるのか?と思ったら、雪の心配はないですが、1995年以来のタイヤウォーマーを使用して戦うということになりましたよね。どんな?と思いながら、6年経過した愛車のメーターが、もうすぐ10万キロを達成するのを気にしながら向かいました。鈴鹿に到着しても99.990キロくらいだったのですがね。現場とホテル、道を間違えているうちに10万キロはとうに過ぎていました。では私目線の振り返りを。

スーパーフォーミュラ

  • 第5戦表彰式 WEC欠場からの中嶋一貴選手表彰台獲得 国本雄資選手も今季右肩上がりですね

  • WECメンバーが戻ってきました。carrozzeria Team KCMG小林可夢偉選手

  • carrozzeria Team KCMG国本雄資選手 2台体制になったチームで大活躍 第5戦で3位表彰台獲得です

タイヤウォーマーというと、わたしはWECで見たことがあります。タイプはタイヤひとつひとつを温めるブランケットだったように思いますが…。今回は、ブランケットではなく、全体をあたためるケース状のもので、チームに管理は任せているとのことでした。TRDエンジン搭載チームを見てまわりましたが、ノウハウがいろいろありそうなので、写真はやめておきます。某チームには、経験豊富な大ベテランメカニックが、タイヤ担当として専属でやっていました。

  • 3号車 KONDO RACING山下健太選手 走る前、鈴鹿は難しいですと言ってました…。個人的にインスタのストーリー楽しみにしています…

  • ランキング3位 今季も速い16号車ホンダ野尻智紀選手

設定温度はもちろん決められているそうで、当然タイヤの内圧もしっかり管理していました。それと、タイヤの置き場所もレギュレーションがあるそうですが、ピットを行ったり来たりするので、どのチームもピットの後ろは広く場所をとり移動しやすいようにしていました。ですので、現地入りした時の最初の印象は、ひろーい!でした。

  • シーズン終盤、目が離せなくなりましたね、彼…。ITOCHU ENEX TEAM IMPUL平川亮選手

レースウィーク木曜日が搬入日、金曜日に走行が2セッション設けられ走り出しは、私はピットまわり。ほかほかのタイヤをせっせと運び、ピットが狭いチームは軍手をはめた手で運んでいたり、やけどしそう…と心配したりのバタバタなレースウィーク。20号車ITOCHU ENEX TEAM IMPUL平川亮選手がトップタイムで一日を終えました。これは来たと思ったね。

このタイヤウォーマー、予選で早速ニュータイヤでアタックとか萌え萌えですね。これはよかったなあ。ウェイティングの時間が少なかったり、やっぱりうれしいものです。もちろんコースインを遅らせる理由は状況それぞれであると思いますが、タイヤが温まっていてイケイケの状況は、見ている側も気持ちが温まりいいですね~。

  • やっぱり仲良し、ニック・キャシディ選手のもとを訪れる平川選手

  • 神がかった走りを見せるホンダ山本尚貴選手 流れが今、すべて彼に行ってるかのような昨今、ほんと速い…

迎えた翌日、第5戦の公式予選開始の際に、マシンに乗りこむことのできない平川選手の姿をカメラが捉えてびっくり。朝、ピットでメンテナンスしていたのは見てました。朝もピット周りするので。たまたまメカさんお一人しかいなかったので、フツーの光景にしか見えなかったんです…。

予選が始まって平川選手がいつまでもヘルメットかぶって待っている姿が切なかったですね。どこまで試練が立ちはだかるんだろうと、みなさんもそう思ったことと思います。決勝に出られたのは良いものの、今度はクラッシュに巻き込まれリタイア。ほんと持ってない?と感じる終わり方でした。自分だったら立ち直れそうにないかな。翌日もレースあるから気持ちがもし、バキバキに折れていても、プロだから立て直すしかないですよね…。言葉がなかったですね。第5戦は、優勝は、これもまたドラマの続きのようですが、ホンダ山本尚貴選手が優勝しました。

  • 第6戦ポールポジション獲得 チャンピオンのニック・キャシディ選手

  • 第6戦では、スローパンクチャーに見舞われた中嶋一貴選手

  • ゲストでお見えの佐藤琢磨選手と共に… 初優勝したホンダ大湯都史樹選手

  • 第6戦3位に入った関口雄飛選手

翌日の第6戦は、ポールポジションのニック・キャシディ選手がレース中、マシントラブルでクルマを止め、前日優勝した山本選手もリタイアと、もう全く読めない流れとなりました。

ホンダ大湯都史樹選手初優勝!おめでとうございます!彼のキャラは、今までないキャラでして、新しい時代を感じますね。でもとにかく速い。チームメイトは、スーパーGTチャンピオンの牧野任祐選手。この二人、めちゃ速いので注目です。

レース終了時点で、ランキングは、平川選手が2位と同ポイントの山本選手と共に首位。いやー、これどこまで見る側をぞくぞくさせる結果なのでしょう。タイトルは最後の最後までもつれ込むのはワクワクしますが、もうね、切ないことの連続で怖い気持ちもあります。これは山本選手に獲って欲しくないという意味では絶対ないですよ。間違えないでくださいね。

スーパーフォーミュラ・ライツ

そして、お兄さんたちのレースウィークと同時に開催されているスーパーフォーミュラ・ライツの2020年シーズンのチャンピオンが最終戦を待たずに決定しました。
  • 写真 トヨタ自動車

36号車カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S 宮田莉朋選手がドライバー部門、エンジンチューナー部門も同チームが獲得し初代チャンピオンとなりました。宮田選手は、F3をトータル4年も走りましたねえ。ちょっと長かった…。最後の1年は名称も変わりましたね。今季スーパーフォーミュラデビューさせたいくらいのスキルはありましたが、しっかりタイトル獲って来年はステップアップすることでしょう。これは間違いないね。

トピック

  • レーシングスーツなどなどのトピックは次のコラムで掲載しますね!

こちらのお方!そう本山哲選手!レジェンドですよ、レジェンド。ご自身がスーパーフォーミュラ・リージョナルに乗るということが発表されていたので、突撃(おおげさか)しました。

以前よりTEAM GOさんよりお話をいただいていたそうですが、12月12日(土)~13日(日)にスーパー耐久と併催されるスーパーフォーミュラ・リージョナル最終戦へエントリー。レーシングスーツを見られるというのは、うれしい限り。

この記事がアップされる頃には既にレースは終わっていますが、後輩たちと走ることをとても楽しみにされていることです。ご自身、常にレーシングスーツを着て走りたいという気持ちは、充分にあるということ。まさにレーサー、それに尽きる!と感じましたね。いつでも見たいですよね!レジェンド本山さん。現役時代からレジェンドと呼ばれていた偉大なドライバーさんです。

「現役ではないので、勝つ!とかそういうことは期待してないでください。楽しむために走ります」ということでしたが、またトピックが追加となりました。今度は12月19日~20日のスーパーフォーミュラ最終戦で併催となるスーパーフォーミュラ・ライツにも参戦されることが発表となりました。

モータースポーツを盛り上げようというコンセプトの下、山本左近選手も走られるそうです。山本左近選手は、F1に行かれる前、F3、フォーミュラニッポン(スーパーフォーミュラの前身)スーパーGTでも走ってましたね。特にトムス時代の15年くらい前はしっかり見ていましたので、勝手に身近に感じるドライバーさん。本山選手と共に、シーズンの終わりを盛り上げてくれるようですよ!うれしいですね。スーパーフォーミュラ最終戦は、寒いと思うけど、現地観戦いかがでしょうか?楽しみです!

(写真:折原弘之 大谷幸子、テキスト:大谷幸子)

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road