クチコミで評判に!無数のホタルが舞う美しい里山の原風景へドライブ 石川県珠洲市
珠洲市の上黒丸北山区は、ゲンジボタルの群生地。「北山ほたるの舞」として、手つかずの自然が残る里山に大量のホタルが舞う知る人ぞ知るスポットだ。観賞期間は6月下旬から7月上旬で、期間中は自由に観賞可能。ホタルの数のピークは例年6月下旬頃。
「北山ほたるの舞」から車で約25分の「仁江海岸(にえかいがん)」は、千畳敷の岩場があり、奇岩怪石が続く景勝地。日本で唯一、「揚げ浜式製塩法」による製塩を行っていることでも知られる。
ひと休みなら、仁江海岸から車で約30分の多目的ホール「ラポルトすず」内にある「E'cafe(イーダッシュカフェ)」へ。映画の舞台にもなった珠洲市木の浦にある、自家焙煎所で焙煎された二三味(にざみ)珈琲の味が楽しめる。能登大納言小豆を使用した姫どら(どら焼き)や、能登丼もおすすめだ。
北山ほたるの舞
「ほたる川」とも呼ばれる北山川沿いの小さな集落に、初夏になると無数のホタルが舞うとクチコミで評判に。観賞用ベンチ、テント、仮設トイレあり。
- 12軒ほどの世帯が暮らす小さな集落に、ホタルのシーズンには近隣の市や町から2000人ほどの人々が訪れるという。
毎年多くのホタルが群れ飛ぶのも、美しい自然と清流に恵まれた地だからこそ。
- 夜間は照明が少なく暗いのでガイドさんの指示に従い、迷子にならないように。
仁江海岸
仁江町周辺の海岸一帯は日本海の荒波にさらされた急崖が連なり、荒々しい光景が続く。夕日の名所でもある。
- サバの形に似ていることから名付けられた「鯖尾岩」など、ユニークな形の岩を目にすることができる。
- 千畳敷と呼ばれる広い岩場は、滑りやすいので足元に気を付けて。
- 揚げ浜式製塩法(塩田に海水を撒いてかん水を作り、窯で煮詰めて作る製塩法)を受け継ぎ、現在も500年前とほぼ同じ方法で製塩を行っている。
- 「日本の夕陽百選」に選ばれた夕日の名所。
E'cafe(イーダッシュカフェ)
「ラポルトすず」内にあり、気軽に利用できるカフェ。ご当地グルメとして人気の能登丼など、ランチも提供する。
- 「能登牛DON(ローストビーフ)」は漬物、味噌汁付きで1500円。
- 二三味珈琲と姫どらでほっとひと息。珈琲450円、姫どら150円。
■北山ほたるの舞
観覧期間:6月下旬~7月上旬
住所:石川県珠洲市若山町北山
TEL:0768-82-5761(北山ほたるを守る会)
アクセス:能越自動車道(のと里山海道)能登空港ICから車で約50分
駐車場:あり(観賞地まで徒歩約3分)
URL:http://hotarukitayama.com/
■仁江海岸
住所:珠洲市仁江町
アクセス:能越自動車道(のと里山海道)能登空港ICから車で約45分
駐車場:あり
■E'cafe(イーダッシュカフェ)
住所:石川県珠洲市飯田町1丁目1-8(ラポルトすず内)
TEL:0768-82-8301
営業時間:10~17時
定休日:火曜、年末年始
アクセス:能越自動車道(のと里山海道)能登空港ICから車で約45分
駐車場:あり
※記事内のデータは2019年5月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
[ガズー編集部]
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