大自然の中で夏のアウトドアを楽しもう!然別湖畔へドライブ 北海道鹿追町
北海道鹿追町にある然別湖は標高810m、北海道では一番高所にある自然の湖。美しく澄んだ透明度の高い湖で、夏にはカヌーやカヤックなどのアクティビティを体験できる。「然別湖ネイチャーセンター」では、カヌーやカヤックのほかにもリバーウォッチングなどのアウトドアプログラムを案内。さわやかな夏の北海道で、大自然と親しむひとときを楽しもう。
然別湖から車で約30分のところにあるのが「神田日勝記念美術館」。昭和20年(1945)から鹿追町に移り住み、農業のかたわら、子どもの頃から好きだった絵を描いて多くの油彩作品を残した神田日勝の作品を展示している。昭和45年(1970)の没後も作品展が催され、その名を広く知られるようになった。牛や馬、静物など生活に根差したものを力強く描いた作品の数々を鑑賞できる。
「神田日勝記念美術館」から車で約5分と、すぐ近くにあるのが「大草原の小さな家」。レストランとコテージがあり、レストランでは「田舎料理バイキング」が好評だ。自家栽培の野菜や十勝産牛肉、自家製放牧豚など地元の食材をふんだんに使った料理を食べ放題バイキングで提供。夏はテラス席でも食事を楽しめる。
然別湖ネイチャーセンター
然別湖の自然を案内するネイチャーセンター。カナディアンカヌーやシーカヤック、エア・トリップなどのアクティビティ体験のガイドも行う。
- プカプカと浮かびながら進むカナディアンカヌーは、次々と移り変わる湖畔の絶景を楽しめる。ガイドと一緒なので安心だ。
- 林の中に張られたワイヤーを使って空中を移動するエア・トリップ。鳥になった気分を味わえる。
神田日勝記念美術館
昭和20年(1945)に開拓農民として家族とともに鹿追町にやってきた神田日勝の作品を展示する、1993年に開館した美術館。農業のかたわら、多くの油彩作品を残した日勝は、昭和31年(1956)に絵画展で入賞。昭和45年(1970)に32歳の若さで亡くなった。
- 札幌市の工房が設計した建物の外観は、東大雪の山並みをイメージ。
- 日勝の絵は、ベニヤ板にペインティングナイフで描いているのが特徴。
大草原の小さな家(レストラン)
手作り料理が好評のレストランで、ランチバイキングは約20種類の料理にフリードリンク&ソフトクリームが食べ放題。敷地内に宿泊施設(コテージ)もある。
- 店名通りの、ログハウス風の外観が目を引く。
- 日替わりパスタやスープ、煮物など、野菜や山菜を使った手作りの田舎料理が並ぶ。
■然別湖(しかりべつこ)ネイチャーセンター
住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕 然別湖畔
TEL:0156-69-8181
営業時間:9~18時
休業日:12月28日~1月3日
アクセス: 道東自動車道十勝清水ICから車で約55分
駐車場:あり
URL:https://www.nature-center.jp/
■神田日勝記念美術館(かんだにっしょうきねんびじゅつかん)
住所:北海道河東郡鹿追町東町3-2
TEL:0156-66-1555
開館時間:10~17時(入館~16時30分)
料金:大人520円、高校生310円、小中学生210円
休館日:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土日の場合開館)、12月30日~1月5日
アクセス:道東自動車道十勝清水ICから車で約25分
駐車場:あり
URL:http://kandanissho.com/
■大草原の小さな家(レストラン)
住所:北海道河東郡鹿追町笹川北7線11-3
TEL:0156-66-2200(レストラン専用)
ランチバイキング営業時間:11時~14時30分(ラストオーダー14時)
定休日:木曜
アクセス:道東自動車道十勝清水ICから車で約30分
駐車場:あり
URL:http://www.daisougen.jp/contents/restaurant.html
◇田舎料理バイキング(60分間)
料金:大人1500円、65歳以上1300円、7~10歳900円、3~6歳500円
(プラス300円で日替わり3つのデザート付き。プラス200円で90分間に変更可)
※記事内のデータは2019年6月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。
[ガズー編集部]
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