ひなびた風情が人気!山間の静かな温泉「行基の湯」へドライブ 香川県塩江町

塩江温泉郷は、約1300年前の奈良時代、名僧・行基によって発見され、その後空海が湯治の湯として広めた、由緒正しい歴史ある温泉郷。昔なつかしい木造りの行基橋を渡った先にある「行基の湯」は、地元の人も足しげく通う立ち寄りの温泉施設。泉質はアルカリ性低張性冷鉱泉で保温性が高く、腰痛や関節痛に効果が期待できると好評だ。露天風呂は香東川沿いと山側にあり、それぞれ趣が異なる。敷地内には足湯もあり、足湯だけなら利用は無料。情緒漂う名湯でのんびりしよう。

香東川をはさみ、行基の湯の対岸にある道の駅「しおのえ」は、国道193号沿いにある道の駅。併設の「観光物産センターしおのえ」では、野菜や花木など塩江の特産品を購入できる。チーズやバターなど新鮮な乳製品を届けてくれるしおのえふじかわ牧場のソフトクリームほか、軽食も販売。ほっとひと息つくことができる立ち寄りスポットだ。

「はなれuotora」は、行基の湯から車で約2分、徒歩約5分の「魚虎旅館」の敷地内にある日本そばの名店。昼には打ちたてのそばを賞味できる(夜は予約制)。レトロな雰囲気が魅力の店内は、囲炉裏があって落ち着いた空間。タイミングが合えば、そばを打っているところを見られるかも。

山間の静かな温泉郷・塩江で、心安らぐ休日を楽しもう。

行基の湯

奈良時代の僧侶、行基の名を冠した温泉施設。平成30年(2018)11月にリニューアルオープンした。内湯、露天風呂、サウナを完備。

  • 香東川にかかる、昔ながらの木造の行基橋を渡って「行基の湯」へ。

  • 広々とした内湯や露天風呂を、リーズナブルな価格で利用できる。隔月で男湯と女湯が入れ替わる。

道の駅「しおのえ」

塩江温泉郷の中央部にある道の駅。「観光物産センターしおのえ」を併設し、地場の新鮮な野菜や果物、塩江町をはじめ香川県内の土産品が揃う。

  • 塩江温泉郷のランドマーク的存在。

はなれuotora

6代続く老舗旅館「魚虎旅館」の店主が営む、古民家を改装した日本そばの専門店。

  • レトロな雰囲気が漂うお店。魚虎旅館に宿泊した場合、食事はこちらの「はなれ uotora」で提供されることもある。

  • 囲炉裏を囲みながらの食事は貴重な体験。お客さんにも好評だ。

  • 地元のファンも多い、香り高いそばを手打ちで提供。そばを打つところを公開している。

  • 打ちたてのざるそばは700円(税込)。

■行基の湯
住所:香川県高松市塩江町安原上東37-1
TEL:087-893-1126
営業時間:9~21時
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
料金:大人520円、60歳以上400円、6歳以上12歳未満260円、6歳未満無料 
アクセス:高松自動車道高松中央ICから車で約30分
駐車場:あり

■道の駅「しおのえ」
住所:香川県高松市塩江町安原上東390-21
TEL:087-893-1378
営業時間:8~19時(11~2月は~18時)
定休日:火曜(祝日の場合は翌日)
アクセス:高松自動車道高松中央ICから車で約30分
駐車場:あり

■はなれuotora
住所:香川県高松市塩江町安原上東442-2
TEL:087-893-0121 (魚虎旅館)
営業時間:11時30分~14時(夜は要予約)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
アクセス: 高松自動車道高松中央ICから車で約30分
駐車場:あり
URL:https://hpdsp.jp/uotora/food/#704717

※新型コロナウィルスの影響により内容が変更される場合がございます。各イベント・施設の公式HPにてご確認をお願いいたします。

※記事内のデータは2021年2月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。

[ガズー編集部]

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