瀬戸内海を巡る愛媛県・広島県のおすすめドライブコース

瀬戸内海の恵み しまなみ海道ルート

実に約半分がしまなみ海道を走るこのコースは、1年を通して晴れる日が多いという。瀬戸内気候ならではの大きなメリットで、穏やかな天候が多いとなればあまり普段ドライブをしないという初心者にはオススメのコースだ!道中に点在する6つの島々から、瀬戸内の絶景を探せるのも、ドライブが盛り上がる要素。また、比較的短い距離の間に、柑橘類だったり、魚介類だったり、ジャンルの違う名産品や観光スポットがいっぱい集まっているのも、初心者には嬉しいポイントだね。実際、ルート自体は急げば半日で走破できちゃうから、一緒に走る人数や構成によって、いろんなコースが作れそう。ただし、気をつけて欲しいのが、有料道路の部分が多いことと出入り方向制限のあるIC。下手に動くと、「お金や時間が余分かかっちゃった」、なんてことにも。だから、ぜひともお店の時間や定休日、距離などをチェックしてからプランを立ててみよう。

ルートマップ:約3時間28分(約139km)

S:道後公園

スポット情報
松山市民の憩いの場となっているのがこの道後公園。もともとは中世の時代に伊予国(現在の愛媛県)を守護していた河野氏の居城・湯築城(ゆづきじょう)があったところ。公園の北側には時宗という仏教の一派を興した一遍上人が直筆で「南無阿弥陀仏」と書いたとされる文字が刻まれた石造りの湯釜があって、湯釜薬師として多くの市民に親しまれています。また北側の一角には、松山が生んだ文学者・正岡子規の業績を紹介する市立松山子規記念博物館があり、子規が手がけた新しい俳句と短歌の世界や、わずか34歳と11ヶ月で亡くなった彼の生涯を知ることができる。公園近くには駐車場も多数あり安心して車を置けるし、園内は広々としていて気持ちよく散歩できるから思わず長居しちゃいそう。春には桜の名所としても有名で、岡の上にある湯築城跡からは天気が良ければこれから目指す瀬戸内海の島々も望めますよ。

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県道19号、県道163号、県道15号 約56.4km 約107分

1:道の駅 よしうみいきいき館

スポット情報
この道の駅に寄る人の最大の目的は、七輪で魚介類を焼いて楽しむバーベキュー。施設内にはプチ水族館のような鮮魚コーナーがあり、ココで好きな魚や貝などを選び、外のスペースで自分たちで焼くシステム。鯛めし付きのお得なセットもあるけど、少人数なら自由に選ぶ人がほとんど。やっぱり自分で選んで自由に焼くって、凄く楽しい!網にのせた貝たちは、パカッと殻が開いて顔を覗かせたら食べごろで、醤油をたらすとジュ~ッと香ばしい音が。肉厚の身を頬張ると、口の中は潮の風味でいっぱい!これぞ海の醍醐味を実感する瞬間ですね。手ぶらでいいから手軽なのも嬉しいところ。ちなみに鮮魚は刺身にしてもらったり、持ち帰ることもできるよ。海の幸を満喫した後は、もう一度鮮魚コーナーをブラリ。道の駅のマスコット、コブダイのコロちゃんやいろんな魚がのんびりと泳いでいるので、ときおり飛んでくる水しぶきに気をつけて観察してみて。

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一般道 約29.8km 約48分

2:マリンオアシスはかた

スポット情報
整備された砂浜に背の高いヤシの木がズラリ。なんだかリゾートに来たみたい!そんな雰囲気を満喫できちゃうのが、伯方の道の駅です。スタッフさんに聞くと「やっぱり夏が本番だね。ビーチが信じられないくらいの人で賑わうよ」とのこと。名物となるとオススメされたのが、ご存知、伯方の塩を使ったソフトクリーム。ほのかに塩を感じる絶妙なバランスで、最後までサッパリと味わえちゃいます。舐めながら自転車をこぐ姿もチラホラ。施設内の物販コーナーにも「伯方の塩グッズコーナー」がしっかりとあって品数も充実していたよ。地元の主婦さんが作った、伯方の塩を使ったオリジナルのお菓子もココだけで販売しているらしく、けっこうな人気。伯方島はあまりゆっくりと寄り道できるスポットがないから、ココはドライバーにとって貴重な中継地だね。

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一般道 約14.1km 約27分

3:シトラスパーク瀬戸田

スポット情報
今回のルートのゴールとなるのが、千光寺公園奥の曲がりくねった細道を降りていくと、現れる千光寺。このお寺には33年に一度しか公開されない本堂にまつられている秘仏があるとのこと。さすがにそれは拝めなかったけれど、1度で西国観音霊場を巡拝するのと同じ徳があるという、三十三観音堂をお参り。カチカチと音がなる数珠を引くことで、煩悩を打ち消し、観音様が守ってくれるとのこと。千光寺にはなんとも珍しい岩の数々ある。高さ15mもある玉の岩や、太陽や月の光を反射したといわれる表面がツルツルの鏡岩など、目を奪われること間違いなしの、自然の造形美を堪能できる。さらに境内の奥には、日本の音風景100選にも選ばれている鐘楼もあり。鐘の音を聞きながら、尾道の景観を眺めて、今回のドライブを思い出してみてはいかがですか。

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約18.1km 約38分

4:因島フラワーセンター

スポット情報
今回ドライブルートのスタートは、JR四国の予讃線「伊予三島駅」。愛媛県四国中央市の中心的な場所で、コンテナを扱うJR貨物の駅としても使われています。駅舎から製紙工場の煙突が見えることから、通称「製紙工場の煙突の見える四国初の橋上駅」。この煙突は、三島村(現在の四国中央市)出身の井川伊勢吉が1941年(昭和16年)に設立した四国紙業株式会社のもの。町の象徴として、市民を見渡してきた煙突は、現在、合併して大王製紙の工場となっています。ここ、四国中央市は製紙、紙加工業が基幹産業で、日本屈指の生産量。その出荷額は全国一を誇るとか!そんな紙の町の駅前商店街は、夕方や休日には多くの買い物客で、なかなかのにぎわい。出発前に、何か腹ごしらえと思い、駅前のマルキン食堂へ。うどん、カレー、丼ものなど定番メニューはリーズナブルな価格帯。昭和の雰囲気が漂う店内で、気さくな老夫婦が営んでいました。さぁ、鋭気を養い出発!

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国道317号、国道2号 約20.6km 約48分

5:千光寺

スポット情報
今回のルートのゴールとなるのが、千光寺公園奥の曲がりくねった細道を降りていくと、現れる千光寺。このお寺には33年に一度しか公開されない本堂にまつられている秘仏があるとのこと。さすがにそれは拝めなかったけれど、1度で西国観音霊場を巡拝するのと同じ徳があるという、三十三観音堂をお参り。カチカチと音がなる数珠を引くことで、煩悩を打ち消し、観音様が守ってくれるとのこと。千光寺にはなんとも珍しい岩の数々ある。高さ15mもある玉の岩や、太陽や月の光を反射したといわれる表面がツルツルの鏡岩など、目を奪われること間違いなしの、自然の造形美を堪能できる。さらに境内の奥には、日本の音風景100選にも選ばれている鐘楼もあり。鐘の音を聞きながら、尾道の景観を眺めて、今回のドライブを思い出してみてはいかがですか。

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ドライブ情報

  • ドライブビギナーにもやさしいしまなみ海道は、瀬戸内の気候の恵みもあり、春~秋にかけて趣向の異なる楽しみがいっぱい!
MORIZO on the Road