日本神話の舞台へ！神々が上陸する神秘的な海岸「稲佐の浜」へドライブ　島根県出雲市

「稲佐の浜（いなさのはま）」は、出雲大社から西へ1kmほどに位置する海岸。高天原からの使者・武甕槌神（タケミカヅチノカミ）が大国主大神（オオクニヌシノオオカミ）に国譲りの交渉をした神話や、国引きの神話など、日本神話の舞台として知られる。旧暦10月の神在月には、全国の神々がこの浜から上陸するといわれ、神迎えの神事が行われる。
「日本の渚百選」に選ばれている稲佐の浜は、夕景をはじめ美しい景観が見られることで有名。美しいだけでなく、日本の歴史を考えさせられるような神秘的な雰囲気を感じることができる。ぜひ、夕方の時間帯を狙って訪れてみよう。

夕日観賞スポットでもある稲佐の浜。弁天島の背後に沈んでいく夕日はロマンチック。

気象状況によって、幻想的な雰囲気の絶景を楽しめる。

稲佐の浜でひときわ目を引くのがこの「弁天島」。豊玉毘古命（トヨタマヒコノミコト）が祀られている。

DATA
スポット名称：稲佐の浜
住所：島根県出雲市大社町杵築北稲佐
TEL：0853-53-2112（出雲観光協会）
アクセス：山陰自動車道出雲ICから車で約20分
駐車場：あり（20台／無料）
URL：https://www.izumo-kankou.gr.jp/213

※記事内のデータは2018年6月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。