工場見学限定ブリュレの試食が楽しみ！サクッと甘いガトーラスクの工場見学　群馬県高崎市

2018.09.23 12:00

大ヒット商品、ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」を作る独自の製造ラインを見学できるのがここ、ガトーフェスタハラダ本社工場。和菓子店として創業した会社だが2000年に販売開始したガトーラスクの大ヒットによって、全国展開する一大洋菓子メーカーとなった。最繁忙期にはここ本社工場と高崎工場の2つを合わせて、1日に150～200万枚生産することもあるという。

本社工場の3～4階は工場見学ギャラリーとして、ガトーラスクとその原料のフランスパンの製造工程を見学できるほか、パンや小麦の歴史、各種焼き菓子の製造工程の映像も公開している。
敷地内には工場と並んで旗艦店の「シャトー・デュ・ボヌール（幸福の館）」があり、アートギャラリーのようなスペースで買い物を楽しめる。洗練された店内にはおいしいお菓子がいっぱい。おみやげに買って帰ろう。

: 不動の人気を誇るガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」。ガトーラスクに最適なブレンドで調合された小麦粉で作られたフランスパン、厳選した高品質のバターが、あのサクッとした食感を生み出す。

: ガトーフェスタハラダの商品を製造する本社工場「シャトー・デュ・エスポワール（希望の館）」。月～土曜は工場見学ギャラリーが開館。

: ガトーラスクはフランスパンの生地作りからスタート。独自にブレンドした小麦粉とバター、生イースト、砂糖、塩、水を丁寧に練り上げ、きめ細かなパン生地を作る。1回で約100㎏の生地ができる。

: できあがった生地を少し寝かせたあと、専用の機械で細長いフランスパンの形に成形しオーブンへ。焼き上がったフランスパンを45～50枚にスライスし、バターの上澄みとグラニュー糖を振りかけ再びオーブンで焼き、ガトーラスクの完成。

: オーブンに入る直前のガトーラスクの表面にたっぷりと粉砂糖をまぶし、バーナーで焼きつけている様子。

: 「グーテ・デ・ロワ」をキャラメリゼ（＝バーナーなどで焼くこと）した「グーテ・デ・ロワブリュレ」がこちら。ここでしか試食できない、見学者だけの特典！こちらはガトーラスクと違ってもっちりとした食感。

: 見学者にはその日に焼き上げたガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」とオリジナルのステッカーが無料でもらえる。

: 本社工場の横にある旗艦店。ギャラリーのように美しい店内にはガトーラスクをはじめ、ケーキや焼き菓子などが多彩に揃う。

DATA
スポット名称：ガトーフェスタハラダ　本社工場
※工場見学コースを設けた「工場見学ギャラリー」は、個人は予約不要。20名以上またはバスで来館の団体の場合は電話で予約。
TEL：0120-060-137（問い合わせ・電話予約、月～金曜10～17時）
※予約申し込みは、3カ月前の1日より受付（土・日曜の場合は翌月曜からの受付）
工場見学ギャラリーの開館日：月～土曜（祝日含む）10～17時（入場は～16時40分）※12～13時及び16時以降の時間帯は一部ラインが稼働していない場合あり
休館日：日曜、1月1日
入館料：無料
住所：群馬県高崎市新町1207
アクセス：上信越道藤岡ICから車で約12分
駐車場：あり
URL：http://www.gateaufesta-harada.com/tour/headoffice

※記事内のデータは2018年9月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。