【GAZOO車クイズ Q.2】1970年に登場し、“ダルマ”の愛称で親しまれたスペシャリティーカーは?
1970年に登場し、“ダルマ”の愛称で親しまれたスペシャリティーカーは?
A日産スカイライン
Bトヨタ・セリカ
Cいすゞ117クーペ
Dホンダ・シビック
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Bトヨタ・セリカ
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1969年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「EX-I」をベースにしたクーペが、翌年12月から量産車として登場します。キャッチフレーズは「未来の国からやってきたセリカ」。流線形の滑らかなフォルムが未来を感じさせました。
ボディータイプは当初は2ドアハードトップクーペのみでしたが、1973年からは3ドアリフトバックも加わります。アメリカの「フォード・マスタング」にならい、エンジンやトランスミッション、内装などを好みで選べる“フルチョイスシステム”を採用していたのが新しい試みです。
“ダルマ”の愛称は、丸みを帯びたボディーとフロントマスクの表情から。 最上級グレードの「1600GT」は、ヤマハ製の2T-G型DOHCエンジンを搭載しており、ミクニソレックスのツインキャブレターとの組み合わせで、最高出力115PS/6400rpm、最大トルク14.5kgf・m/5200rpmを発生しました。
トランスミッションはフロアシフトの5段マニュアルで、カタログによると最高速度190km/h、0-400m加速16.5秒という高性能を発揮。機敏な走りが若者の心をつかみました。ちなみに、長年にわたり旧車へのあこがれを温め続け、ついに「トヨタ・セリカ1600GT」を手に入れた若者に出会いました。詳しくはこちら。
【愛車紹介】《27歳のオーナーが「ラストオーナーでありたい」と語る、1973年式トヨタ セリカ 1600GT(TA22型)》
https://gazoo.com/ilovecars/vehiclenavi/200118.html
[ガズー編集部]