【GAZOO車クイズ Q.51】1970年にデビューした初代「トヨタ・セリカ」のキャッチコピーは?
1970年にデビューした初代「トヨタ・セリカ」のキャッチコピーは?
A軽快・堅牢(けんろう)なシャシー、広くて快適な車室
Bプラス100ccの余裕
C未来の国からやってきたセリカ
D名ばかりのGT達は、道をあける
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C未来の国からやってきたセリカ
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豊田喜一郎は父・佐吉のもとで自動織機の研究開発に取り組み、画期的なG型自動織機を完成させます。1929年にイギリスのプラット社から特許権譲渡を提案され、ロンドンに渡航。その際に自動車工場を見学し、時代の変化を痛感しました。
初代セリカは日本初のスペシャリティーカーとされています。アメリカの「フォード・マスタング」で話題となったフルチョイスシステムを採用し、エンジンやトランスミッション、内装の仕様などに幅広くオプションを設定していました。
愛称は“ダルマセリカ”です。デビュー時は2ドアハードトップのみでしたが、1973年に3ドアリフトバックが追加されました。発売当時のキャッチコピーは「未来の国からやってきたセリカ」。斬新なデザインと高い動力性能をアピールしました。
「軽快・堅牢なシャシー、広くて快適な車室」は1955年の初代「クラウン」、「プラス100ccの余裕」は1966年の初代「カローラ」のキャッチコピーです。 「名ばかりのGT達は、道をあける」は2代目セリカが1979年にマイナーチェンジを受けた時のもので、DOHCエンジンを搭載している優位性を強調しました。
ちなみに、「レストモッド」と呼ばれる手法でダルマセリカを現代によみがえらせたオーナーと出会いました。詳しくはこちら。
※【愛車紹介】《中身は現代仕様の1976年式 トヨタ・セリカ改 ST(TA35型) はショップのデモカー。「レストモッド」に挑戦するオーナーの物語》
https://gazoo.com/ilovecars/vehiclenavi/190205.html
[ガズー編集部]