【GAZOO クルマクイズ Q.56】1891年に誕生した“システム・パナール”は現代の技術用語でいうと何に当たる?

1891年に誕生した“システム・パナール”は現代の技術用語でいうと何に当たる?

A四輪独立懸架

BFR(フロントエンジン・リアドライブ)

Cターボチャージャー

DLSD(リミテッド・スリップ・デフ)

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BFR(フロントエンジン・リアドライブ)

Gパナール・エ・ルヴァソールが開発した、初のフロントエンジン車。

1886年にカール・ベンツが世界初の特許を得た三輪自動車の「パテント・モトール・ヴァーゲン」は、座席の後ろに単気筒エンジンを置いてローラーチェーンで後輪に動力を伝達していました。

ゴットリープ・ダイムラーが初の四輪自動車を製作した時は、馬車の後席の下部に穴を開けてエンジンの置き場所を作っています。

初期の自動車はMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)かRR(リアエンジン・リアドライブ)の駆動方式を採用していたのです。乗員はエンジンの真上に座ることになり、騒音や振動に悩むことになります。

この問題を解決したのがフランスのエミール・ルヴァソールでした。エンジンと座席を垂直に積み上げていたのを、水平方向に展開したのです。エンジンの後ろにクラッチ、ギアが並び、一直線に伝えられた駆動力が後輪に達することになります。これは現代のFR(フロントエンジン・リアドライブ)につながる考え方でした。

ルヴァソールがルネ・パナールとパナール・エ・ルヴァソールという会社を設立していたことから、このメカニズムがシステム・パナールと呼ばれることになりました。

※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《「システム・パナール」という発明》
https://gazoo.com/article/car_history/140328_1.html

[ガズー編集部]