【GAZOO車クイズ Q.97】1965年7月に船橋サーキットで行われた全日本カークラブ選手権レースで、「ホンダS600」に乗る生沢 徹を破り、「トヨタ・スポーツ800」で優勝したドライバーは?

1965年7月に船橋サーキットで行われた全日本カークラブ選手権レースで、「ホンダS600」に乗る生沢 徹を破り、「トヨタ・スポーツ800」で優勝したドライバーは?

A式場壮吉

B黒澤元治

C浮谷東次郎

D田中健二郎

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C浮谷東次郎

浮谷東次郎

1965年7月、千葉県の船橋市に船橋サーキットがオープン。ようやく首都圏にも本格的な自動車レース用の施設が誕生しました。

幕開けを飾ったのは、国内最大のレースイベントである全日本カークラブ選手権でした。400ccから1300ccまでのGTカーが争うGT-1レースには「ダイハツ・コンパーノ スパイダー」「日野コンテッサ」など40台がエントリー。優勝候補と目されたのは、生沢 徹の「ホンダS600」と、浮谷東次郎の「トヨタ・スポーツ800」でした。

ポールポジションの生沢はパワーに勝る「アバルト・ビアルベーロ」にかわされたものの2位をキープ。4番手スタートの浮谷は1台抜いて生沢に勝負を仕掛けますが、5周目の最終コーナーで2台は接触し、浮谷のマシンはフロントフェンダーを変形させてしまいました。

予定外のピットインを強いられて53秒ものハンディを負ってしまいます。それでも諦めない浮谷は猛然と追い上げ、トップを走ってペースダウンしていた生沢を24周目に抜き去りました。

※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《トヨタスポーツ800 vs ホンダS600――スポーツカーの哲学》
https://gazoo.com/article/car_history/131206_1.html

[ガズー編集部]

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