【GAZOO車クイズ Q.100】1914年に改良型方向指示器の「auto-signaling arm」を発明した人物の意外な職業とは?
1914年に改良型方向指示器の「auto-signaling arm」を発明した人物の意外な職業とは?
A銀行員
Bバーテンダー
C政治家
D女優
- 答えはこちら
D女優
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自動車の性能が上がり、数も増えていくと、互いに進路を知らせる必要が生じてきました。接触や衝突の危険があるからです。
最初はドライバーが手信号によって進路を知らせていましたが、ボディーサイドに可動式の表示器を設置する方法が考案されます。鉄道信号機の構造を応用したもので、腕木式、あるいは矢羽式と呼ばれました。進路変更時に、通常時は格納されているアームを飛び出させることで車両の進路を示す方式です。ケーブルを介して操作し、離すと重力によって元に戻りました。
1914年に「auto-signaling arm」という新しい方式が提案されます。フェンダーの後ろ側に設置し、ボタンを押すと電気信号が伝わって旗の付いたアームを上下させるものでした。
考案者は当時ハリウッドの人気女優だったフローレンス・ローレンス。彼女の母親も自動ワイパーの特許を取得していて、母娘ともに理系女子だったようです。
※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《ウインカー――自動車のコミュニケーション》
https://gazoo.com/article/car_history/150904_1.html
[ガズー編集部]
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