【GAZOO車クイズ Q.105】1949年に制定された軽自動車の規格は、これまでに何度か改定されていますが、唯一変わらなかった項目は?
1955年に登場した「スズキ・スズライト」(左上)と1993年登場の「スズキ・ワゴンR」。
1949年に制定された軽自動車の規格は、これまでに何度か改定されていますが、唯一変わらなかった項目は?
A排気量
B全長
C全幅
D全高
- 答えはこちら
D全高
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軽自動車の規格は道路運送車両法施行規則で定められており、条件を満たした車両は税金などが優遇されます。
1949年に制定された時は実質的にニ輪車が対象でしたが、1951年に改定されて四輪車規格の基礎が定められます。
ボディーサイズは全長3000mm、全幅1300mm、全高2000mmを超えてはならず、排気量は4ストロークが360cc以下、2ストロークが240cc以下というもの。1955年に4ストロークと2ストロークの区別が撤廃され、この規格に沿って、「スズキ・スズライト」や「スバル360」「ホンダN360」などが開発されました。
交通事情の変化で規格も変える必要が生じ、1976年に排気量の上限が550ccまで拡大され、全長と全幅もそれぞれ3200mmと1400mmに。1990年には排気量660cc以下、全長3300mm以下に改められました。
1998年から続く今日の軽自動車規格は、排気量は660cc以下、ボディーサイズは全長×全幅×全高=3400×1480×2000mm以下となっており、1949年の規格と比べると、全高のみが当時のままとなっていることが分かります。
※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《ダイハツvsスズキ――軽自動車ウォーズ》
https://gazoo.com/article/car_history/150320_1.html
[ガズー編集部]
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