【GAZOO車クイズ Q.119】F1でコスワースDFVエンジンを使用したことのないコンストラクターは?

1967年当時のF1世界選手権の様子。
1967年当時のF1世界選手権の様子。

F1でコスワースDFVエンジンを使用したことのないコンストラクターは?

Aロータス

BBRM

Cウィリアムズ

Dマクラーレン

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BBRM

1960年代から1980年代にかけ、多くのF1コンストラクターがフォード・コスワースDFVエンジンを搭載してレースを行いました。1966年にレギュレーションの変更があり、エンジン排気量が1.5リッターから3リッターに拡大されたことがきっかけです。

各チームが新エンジンの開発や調達に苦労するなか、ロータスは新興レーシングエンジンビルダーのコスワースに製作を依頼。フォードから資金提供を受けて完成したのがV型8気筒のDFVでした。

このエンジンは「ロータス49」に搭載されて1967年のオランダGPでデビュー。ジム・クラークのドライブにより見事優勝を果たします。

ホンダやフェラーリはより高出力のV12エンジンを使用していましたが、軽量でコンパクトなDFVのほうがレースでは有利だったのです。ロータスは独占使用を望みましたが、翌年からはDFVが他のチームにも販売されることに。

ウィリアムズ、マクラーレン、ティレルなど、多くのコンストラクターがDFVを購入してマシンを仕立てました。

※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《フォード・コスワースDFV――F1最多勝の汎用エンジン(1967年)》
https://gazoo.com/article/car_history/150403_1.html

[ガズー編集部]

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