【GAZOO車クイズ Q.146】初代「フォルクスワーゲン・ゴルフ」が発売された年の日本の出来事として正しいものは?

初代「フォルクスワーゲン・ゴルフ」が発売された年の日本の出来事として正しいものは?

A第1次オイルショック

B長嶋茂雄現役引退

C村上 龍が『限りなく透明に近いブルー』で芥川賞受賞

Dあさま山荘事件

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B長嶋茂雄現役引退

GAZOO車クイズ B 長嶋茂雄現役引退

“ビートル”こと「フォルクスワーゲン・タイプI」は、全世界で人気となって大衆車のスタンダード的存在になりました。しかし、1960年代に入ると古さが目立つように。後継車の開発が重要な課題となりますが、試行錯誤を繰り返しても失敗に終わり、1974年になってようやく本命といえるクルマが誕生しました。

初代「ゴルフ」は新鮮なコンセプトで高い評価を得ます。平面で構成されたコンパクトなハッチバックで、横置きエンジンのFF方式を採用。構造もデザインも、ビートルとはまったく似ていませんでしたが、合理性と実用性を重んじるという点は共通していました。

この年は日本の自動車業界にとっても特別です。自動車輸出台数が初めて西ドイツを抜いて世界一になり、「トヨタ・カローラ」が乗用車のブランド別年間生産台数で初の世界一になりました。

前年にオイルショックが起きており、日本では不況のなかでインフレが進みます。暗い世相のなかでオカルトが流行し、ユリ・ゲラーのスプーン曲げが人気に。プロ野球では巨人の長嶋茂雄が惜しまれながら現役を引退しました。

[GAZOO編集部]

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