【宮瀬七海さん】スーパー耐久イメージガール＆SDGsアンバサダー『Swish』の「あざとくかわいく真面目なリーダー」

2022年のスーパー耐久を華やかに彩ってくれているイメージガール『Swish（スウィッシュ）』のリーダー、宮瀬七海さん

子供の頃からお父さんが好きでレース観戦していたそう。初めの頃は「速ーい！ 楽しー！」って音とか雰囲気から好きになって、その後クルマの名前を覚えていくにしたがって、スポーツカーも好きになったそうです。

「あざとくかわいく真面目なリーダー」というキャッチフレーズの通り、可愛いのはもちろん、取材中も目を見てくれながらしっかりと話しをしてくれるところに、コロッといくファンも多いのでは？

スーパー耐久のイメージガールとして、宮瀬さんがスーパー耐久をどんなレースだと感じているのか伺いました。

「スーパー耐久はその名の通り耐久レースで、他のカテゴリーよりも長いですし、初めて24時間レースって聞いたとき、『本当に24時間走るの？』って衝撃を受けたんですよ。長い距離をチーム一丸となって走るからこそ生まれる絆がすごい素敵だなと思います。

スーパーGTにも出ているようなトップドライバーが出ていたり、アマチュアドライバーの方もいて、いろんな方が切磋琢磨していて、見ていても楽しいし、耐久レースだからこその一体感みたいなものが、スーパー耐久らしくて素敵だなと思います。

あと、スーパー耐久はアットホームな感じだし、ファンの方をすごく大事にしているなって感じます。
観ていただいている方に向けたコンテンツも豊富だし、すぱーく君も人気が出てきていたりグッズがあったり、小さなお子さんが観に来ていることも多いと思います。レース観戦が初めての方にもすごくオススメできるレースですね。

また、ファンの方もSNSに「#えすたい盛り上げ隊」というハッシュタグをつけて投稿してくれたり、みんなで盛り上がろうとしているようにも感じています」

SDGsアンバサダーとして、『Swish』のSDGsへの取り組みと、宮瀬さんが意識していることを伺いました。

「『Swish』は、SDGsアンバサダーとして、スーパー耐久が考えるSDGsをもっと発信していくために活動しています。
コスチュームにもSDGsカラーを使っていて、見た目からもSDGsアンバサダーだと分かっていただけるような工夫をしています。

イベントステージでSDGsに関するクイズをやったりして、スーパー耐久ファンのみなさんが少しでもSDGsを知るきっかけになればいいですし、私たちも一緒に勉強させてもらっています。

実際にクイズのステージでは、「へぇ～」っていう新しいことを知ってもらえていますし、ステージを重ねるごとにみんなの知識が増えていっているように感じています。

私個人では、コーヒーが好きでカフェに行く機会が多いんですけど、その時にマイボトルを持っていくことで、少しでも脱プラスチックに貢献していきたいなと思っています。

こまめに電気を消したり水を無駄にしないとか、マイバッグを使うとか小さなことですけど、意識を変えることで環境に少しでも配慮できるようにしています」

宮瀬さんの普段のカーライフについてもお話を伺いましょう。

「18歳になったらすぐに免許を取ってよく運転していました。行きたいと思うところは友達を誘ってドライブに行ったりしていましたね。
今は一人暮らしでクルマはないんですけど、実家に帰るたびになるべく運転するようにしています。

クルマってみんなと同じ空間で移動できるのも楽しいし、海とか川でバーベキューとか気軽にいろんなところに行くことができるからいいですよね。

あとスポーツカーとかカスタムも好きですね。ノーマルで乗っているクルマもいいんですけど、このウイングいいねとか、このホイールカッコいいとか、乗る以外の楽しみ方もあっていいなと思います」

最後に、宮瀬さんの今後の意気込みやファンのみなさんへの想いを伺いました。

「スーパー耐久のイメージガール『Swish』として活動させていただけること、本当にうれしく思います。

『Swish』はイメージソングを作る際に、ファンのみなさんからのクラウドファンディングでの協力があって今活動ができているので、支えてくださるファンのみなさんにはほんとに感謝しています。

まだ『Swish』を知らない方もたくさんいらっしゃると思いますので、各サーキットに行かせていただく際に、少しでもみなさんに『Swish』を好きになっていただくように、またSDGsアンバサダーとしてスーパー耐久の考えるSDGsを広めながら、私自身も成長して楽しみながら活動していけたらなと思いますので、私たちと一緒にスーパー耐久を楽しんでくれるとうれしいです。


「レースって楽しいですよね、本当に」と笑顔で話す宮瀬さん。もとからクルマ好き、レース好きの宮瀬さんにだからこそできる、『Swish』での活動が今後も楽しみですね。

（文、写真：GAZOO編集部 山崎）