山梨県庁の中庭で取材会を開催『GAZOO愛車広場 出張取材会in山梨』



甲府駅から徒歩5分、山梨県議会議事堂や甲府城跡と隣接する山梨県庁。今回はそんな“山梨の中心地”とも言える場所で、山梨県の有形文化財にも指定されている『山梨県庁舎別館』(旧本館)を背景に、個性それぞれの愛車とそのオーナー様を撮影させていただきました。

有形文化財の旧県庁舎を背景に愛車を撮影!

1930年に竣工した山梨県庁舎別館は、隣の県議会議事堂とともに戦火を逃れて現代に残る歴史的建造物であり、現在は館内にある『県⺠情報センター』や『⼭梨近代⼈物館』が⼀般開放されています。
隣接する道路は交通量も多く、甲府城を観光する方や甲府駅へ向かう方などで賑わう中、山梨県はもちろん「このロケーションで愛車を撮って欲しいと思って応募しました」「旅行をかねて参加しました」と県外からもご参加いただき、こだわりの愛車とカーライフにまつわるエピソードを聞かせていただきました。

今回もさまざまなオーナーさんから愛車とのエピソードや思い出を伺いましたが、特に印象的だったのがトヨタ・セラに乗る社会人2年目のオーナーさん。
就職してから仕事に注力していたため、出かける機会がなかったそうで「愛車を手に入れたことだし、せっかくだからどこかに行きたいなと思って、旅行がてら参加してみようと応募しました」と、愛知県から参加していただいたとのこと。
そうそう、愛車を手に入れたらどこかへ出掛けたくなりますよね〜! そして、そんな愛車との思い出づくりの場として、この取材会を活用していただけたことが嬉しかったです。
ほかにも、クルマ好きがあつまるカフェの常連

クルマ好きが集まるカフェの常連仲間、ご家族やペットなどと一緒に参加する方もいて、終始にぎやかな雰囲気の1日に。はじめて会う参加者同士もクルマ談義ですぐに打ち解けちゃいます。ちなみに今回の取材会を誘導スタッフとして手伝ってくれたのは地元の高校2年生。、RX-7(FD3S)を購入するために貯金中だということでしたが、さまざまな参加車両を見て、はやく愛車を手に入れたいという気持ちが一層強くなったに違いない!?

事前の天気予報では雨マークだったため心配していたものの、蓋を開けてみれば10月後半にもかかわらず25℃超えの暖かい1日に。参加していただいたオーナーさんたちと一緒にほのぼのとした1日を過ごすことができました。
また、通りかかった方や施設関係者の方などからも「今日は何かのイベントですか?」「どんなクルマが参加するんですか?」と声をかけていただき『一人あたりの自動車保有率』が全国3位という山梨県民のクルマに対する関心の高さを感じました。

全国各地で開催しているこの取材会では、ひともクルマも土地柄や県民性の違いが感じられるのが興味深いと感じるポイントのひとつ。次回はどんなオーナーさんや愛車に出会えるか? 取材陣も楽しみにしています!

かつては甲府城だった敷地の一角に建てられた『山梨県庁舎別館』。となりには現在の県庁舎、さらにそのとなりには県警本部なども置かれる防災新館があり、まさに山梨県の中心地とも言える場所。中央にある噴水広場も、憩いの場として開放されています(取材日は芝生のメンテナンス中でした)。

旧庁舎の中は大理石の階段や照明など豪華絢爛な造り。2階にある『山梨近代人物館』は無料で一般開放されていて、不定期で展示内容を変えながら、山梨県に関わりの深い人物を紹介する企画展を実施しているそうです。

みなさんの愛車とカーライフを取材させていただきながら全国行脚中の出張取材会。参加無料で愛車との記念撮影ができて思い出作りができるほか、ご自身のカーライフを振り返る良い機会になったという参加者さんも少なくありません。
ぜひGAZOO.comの参加者募集情報をチェックして、ご応募ください。

許可を得て取材を行っています
取材場所: 山梨県庁 噴水広場(山梨県甲府市丸の内1丁目6-1)

[GAZOO編集部]