コミックスから飛び出してきたリアルな風吹裕矢仕様
『池沢早人師トーク&サーキットの狼ミーティング』に参加していたスーパーカーのオーナーさんに、愛車のこだわりポイントやエピソードを伺いました!
1973年式 ロータス ヨーロッパ スペシャル(登場キャラクター:風吹裕矢)
オーナー:渡邊 学さん(40歳)
なんといっても真っ先に紹介しなければならないのがこのマシン。ホワイトにレッドのストライプが追加されたロータス ヨーロッパは、サーキットの狼の主人公風吹裕矢の愛車のレプリカ。ボンネットのストライプには、バトルで勝利の度に追加された29個の星まで忠実に再現されている。ベース車のロータス ヨーロッパ スペシャルは1972年に登場したモデルで、ミッドシップに搭載されるのは126psの1.6ℓ直4DOHCエンジン。730kgという軽さを生かしたハンドリングの良さが持ち味のクルマだ。
「スーパーカーブームのピークは知らないのですが、小学校のときに風吹裕矢仕様のミニカーを見てカッコいいと思ったのがきっかけでした。手に入れたのは24歳の時で、まわりの声に押されて8年前にストライプを追加しました。右ハンドルのほか、ミラーの位置とホイールが裕矢のクルマとの相違点です」とオーナーの渡邊さんは説明してくれた。
自慢のパーツはレアな当時もののリヤウイング。走行時のフロントリフトに対応するためにフロントバンパー下にはチンスポイラーを追加している。
(テキスト:川崎英俊 / 写真:金子信敏)
[ガズー編集部]
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