ブーム当時の少年から現代の青年まで虜にするスーパーカーの魅力
『池沢早人師トーク&サーキットの狼ミーティング』に参加していたスーパーカーのオーナーさんに、愛車のこだわりポイントやエピソードを伺いました!
父の憧れだったロータスを手に入れて、二人三脚でスーパーカーライフを楽しむ
1972年式 ロータス ヨーロッパ スペシャル(登場キャラクター:風吹裕矢)
オーナー:鈴木隆太さん(34歳)
1972年式のロータス ヨーロッパ スペシャルで来場した鈴木隆太さんは、34歳のスーパーカーブーム2世。Y33型日産グロリア、R32型日産スカイラインGT-Rを乗り継いで、7年前にこのクルマを購入したとのこと。「GT-Rを事故で廃車にして乗り換えましたが、ロータスヨーロッパは父の憧れだったクルマなので、その夢を叶えるのもいいなと思って選びました。気に入っているのは車高の低さで、つらいのは夏場の暑さです。乗る度にトラブルが出るけど、それも含めて楽しいですよ」と、メンテナンスを一手に引き受けているというお父さんとともにニッコリと記念撮影。
サーキットの狼から約40年越しの夢を実現し、ついにポルシェオーナーに!
2012年式 ポルシェ ボクスター
オーナー:信田一浩さん(52歳)
もともとは電車好きだったが、街で黄色いコルベットを見てクルマのカッコよさに目覚めたという信田一浩さん。小学生のころは少年ジャンプを買えないので、いつも近所の中華料理店にサーキットの狼とこち亀を読みに行っていたとか。そんな信田少年の心を捉えたのが早瀬佐近のポルシェで、以来プラモデルやミニカーのコレクションはポルシェばかり。免許取得後にはFD3S型マツダRX-7などを乗り継いだが、約5年前に「叶わぬ夢」と諦めかけていたポルシェオーナーになることを決意。「本当は空冷エンジン搭載車がよかったのですが、維持や装備なども考慮して2012年式のボクスターにしました。シルバーボディにレッドのソフトトップがお気に入りです」という愛車で来場。ミーティングは作中に登場したモデル限定だったため、一般駐車場に停めていた愛車の前で記念に1枚!
(テキスト:川崎英俊 / 写真:金子信敏)
[ガズー編集部]