激レアな限定車『アルテッツァ トムス280T』はオリジナルをキープするワンオーナー車!

2019年3月17日(日)にウッディパル余呉(滋賀県長浜市余呉町)にて開催した「GAZOO愛車広場 出張撮影会 in長浜」では、参加台数約100台、近畿地方を中心に様々な愛車のオーナーさんたちにお集まりいただきました。
今回はその中から、抽選で選ばれたオーナーさんにお気に入りのポイントを伺いながら撮影させていただいたクルマの1台、トヨタ・アルテッツァ TOM’S 280T(SXE10)をご紹介します。

愛車プロフィール

<車種>
トヨタ・アルテッツァ TOM’S 280T(SXE10)

<年代>
90年代(99年式)

<オーナー>
50代男性 大阪府在住

<愛車とのエピソード>
当時、レガシィを購入する予定だったものの「関西地区限定でトムスチューンのアルテッツァが発売される」と聞いて購入を決断したというオーナー。購入時には交通違反歴がないことなど、いくつかの誓約書に署名を求められたのも、今となっては良い思い出だという。ワンオーナー車で走行距離5万キロという極上コンディションをキープするため、社外パーツは極力使用せずトヨタ純正品もしくはトムス製かTRD製を使用するのもこだわり。

エンジンはトムスチューンによるターボチャージャー仕様。280Tの名が示すように最高出力は280psにまで引き上げられており、サーキットでも十分に楽しめるのだとか。

エアロパーツなども280T専用パーツをそのまま装着している。マフラーは純正品が腐ってしまったため新たに純正レイアウトを柿本レーシングにオーダーして装着している。

販売当時の資料はカタログなどではなくこのフライヤーのみ。グループC時代からトムスファンだったオーナーにとっては、資料のデキより「欲しい!」という気持ちが先行したのだとか。

基本的にはオリジナルを重視しているが、スピードメーターは輸出仕様のレクサスIS用に変更。フルスケールメーターのため、富士スピードウェイを走る際にはあると便利なのだ。

[ガズー編集部]

時代を振り返る

  • 90年代の名車・旧車・自動車史
    90年代の名車・旧車・自動車史

トヨタ・アルテッツァの記事

  • カタログ「トヨタ・アルテッツァ」
    カタログ「トヨタ・アルテッツァ」
  • 新車から20年。わずか100台の限定車、1999年式トヨタ・アルテッツァ 280Tは家族同然の存在(SXE10型)
    新車から20年。わずか100台の限定車、1999年式トヨタ・アルテッツァ 280Tは家族同然の存在(SXE10型)
  • 【TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018 愛車紹介】世界中で100セット限定のスーパーチャージャーを装着、『もしもTTEバージョンのアルテッツァが発売されていたら』仕様
    【TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018 愛車紹介】世界中で100セット限定のスーパーチャージャーを装着、『もしもTTEバージョンのアルテッツァが発売されていたら』仕様
  • 【愛車紹介】アルテッツァを楽しむ林流ドリフトスペック
    【愛車紹介】アルテッツァを楽しむ林流ドリフトスペック
  • トヨタ・アルテッツァジータ…一代限りとなったクルマ
    トヨタ・アルテッツァジータ…一代限りとなったクルマ
  • トヨタ・アルテッツァ(1998年~) トヨタ 歴代スポーツカー<1990年代>2話
    トヨタ・アルテッツァ(1998年~) トヨタ 歴代スポーツカー<1990年代>2話

GAZOO愛車広場 出張撮影会

愛車広場トップ

MORIZO on the Road