トヨタ・オーリス、アメリカンな雰囲気ただようカスタム

2003年からアメリカとカナダで展開し、クール&スタイリッシュなイメージで若者を中心に支持を集めたブランド『サイオン』。FR-S(日本名86)やサイオンtCはカスタムベースとしての人気も高く、SEMA SHOWなどの有名カスタムイベントで旋風を巻き起こした。
『サイオン・iM』は2015年に発売が開始され、昨年のサイオンブランド廃止以降も『トヨタ・カローラiM』と名を改めて販売されている5ドアハッチバック車。そんなiMの日本版である2代目『トヨタ・オーリス』をUS仕様に仕立てたこの1台も、その美しい姿で行き交う来場者の足を止めていた。

日本で発売される右ハンドル車をベースに、フロント&リヤの灯火類やエンブレムなどを海外仕様に交換したUS仕様。ボディカラーはシックなグレーにオールペンされていた。

ホイールはアメリカで人気上昇中の新気鋭ブランド『pokal』の鍛造3ピース『GRB 07』19インチをツライチで装着。大胆に下げられた車高はエアサスによるものだろうか。

日本では2012年から販売がスタートし、シャア専用モデルなども限定発売されたオーリス。トヨタのグローバル車を中心に採用される『キーンルック』デザインが特徴的だ。この日はおなじUSルックや“本物”たちと並んでミーティングに参加していた。

[ガズー編集部]