時代のトレンドを先取り!? トヨタ プリウスPHVがくれたエコで充実したカーライフ
今までは燃費を気にしてクルマを買ったことがなかったというりょうさん。しかし、通勤でも使えるクルマということでハイブリッドカーを意識し始めたところで出会ったのがトヨタ プリウスPHV。
プラグインハイブリッドカーならではの抜群の燃費を誇る相棒はガソリンスタンドに行く機会が減るだけではなく、趣味のカメラや毎日の通勤も楽しくしてくれる存在になっていったといいます。
そんな、りょうさん×プリウスPHVのお話です。
――現在の愛車はプリウスPHVですが、これまではどんなクルマに乗っていたんですか?
前は燃費のことを気にしていなくて、アウディのA6とかレクサスのSC、トヨタのヴォクシーに乗ってきて、それで今のプリウスにたどり着きました。
バリバリのスポーツカーよりも昔で言うとVIP寄りというか、見た目がカッコよくて高級感のあるクルマが好きでした。
――その中でプリウスPHVを選んだ理由は?
デザインの良さはもちろんですが、プリウスPHVを買う前って仕事で出張する機会が多かったのでしばらくマイカーを所有していなかったんですね。
そうした業務がなくなって通勤用のクルマを買おうと思っていたら、今はハイブリッドの時代になっていたので、なんとなく「ハイブリッドなクルマにしようかな~」っていうくらいの感じで中古車を探しはじめました。
それでたまたまプリウスのPHEVの存在を知って、実際見てみたらめちゃめちゃカッコいいなということでこのクルマにしようと決めました。なるべく早く欲しかったというのもあって探し始めて3週間くらいで見つけることができてよかったです。
――これまで選んだクルマとプリウスPHVはちょっとテイストが違うかな?とも思ったのですが、デザイン的にはどんなところが気に入りましたか?
もともとセダンというか車高が低いクルマが好きだったんですね。プリウスPHVも低いフォルムだったので気に入りました。ハイブリッドだからとかということよりもデザインが決め手になりました。
――中古車で購入したということでしたが、希望していた条件は?
最初はボディカラーにこだわっていました。今までは黒か白のクルマしか乗っていなかったので今回もそうしようと思って探していました。それで希望する条件を備えたプリウスPHVを見つけて販売しているディーラー店に見に行ったんです。
そうしたらガンメタのこのクルマを見つけて(笑)。昔だったら目にも留まらなかったと思うんですけどね。
――中古車は個体によって状態が違うため、コンディションをチェックすると思いますが、購入の決め手となったのは?
内装のキレイさですね。鑑定士による査定が優れていた通りにすごくキレイだったし、機関系も大丈夫そうだったので、こっちにしようと。当初希望していたボディカラーではなくガンメタでしたが「ガンメタもいいな」って心変わりしてしまって(笑)。
――そうして手に入れたプリウスPHVですが、乗ってみて最初に抱いた感想は?
快適だなって。音は静かだし、今までは車高を下げてとかいじっていたから乗り心地もよくなかったのですが、それと比べると乗り心地も硬すぎず柔らかすぎずで、乗りやすくていいクルマだと思いました。
――主に通勤メインということですが、周りの反響はどうでしょうか?
普通のプリウスよりは高額になるからか「いいクルマ買ったね!」とは言われますね。あと、通勤用で使っているからか、同僚とかからは「燃費はどう?」って結構聞かれます。
満タンでも1000kmくらいは走るし、月に1回もガソリンスタンドに行かないって話をすると周りからは結構驚かれますね。
――クルマに充電するというのって、今までは経験ないと思いますが……実際やってみてどうですか?
時代の最先端って感じがしますね。まだまだ充電するクルマの台数が少ないから駐車場の充電スポットが開いているとそこに停めて充電をするようにしていますが、ちょっとした優越感みたいなものはあります(笑)。
――これだけ燃費がいいと、クルマで出かける機会は増えましたか?
増えましたね。僕は写真を撮るのが趣味でカメラをもって風景とかをよく撮りに行くのですが、その時もこのクルマで行くことが多いです。
――ドライブや写真を撮るのにお気に入りのスポットはありますか?
このクルマではまだ行けていないですが、定番の名港トリトンには前のクルマに乗っているころはよく行きました。よく海沿いとか埠頭とかへ行ってクルマを撮りますね。
あと燃費がいいから遠出することもあって、この前も僕の住んでいる愛知県から大阪まで行ってきました。これだけ走っても燃料は半分くらいしか減らないんですよ(笑)。
――以前の愛車はカスタムして自分好みにされていたということですが、今回のプリウスPHVでもそうしたカスタム欲みたいなものはありますか?
派手にはしたくないのですが、シンプルに大人っぽくしたいなという思いはありますね。
今も細かくいじっていて車高調とホイールを変えたり、モデリスタのエアロを自分で付けたりしました。お店に出すよりは自分でいじりたいので、自分でやるようにしています。
――クルマをカスタムされて、SNSでもつながりができてきたみたいですが、もともとオフ会などに参加されることはありましたか?
ヴォクシーに乗っていたころはよくオフ会にも行っていました。それがスタートになって、プリウスになってからもこじんまりしたものではありますが、参加して知り合いと遊んでいます。
カスタムされたクルマでも自分とはレベルが違うくらいのクオリティの人もいるし、クルマにめちゃめちゃ詳しい人もいるので参加して話を聞くたびに勉強になるし、やりたいことを見つけたりすることが多いですね。
――とりわけこのクルマで気に入っているポイントは?
カスタムで言うとグリルですね。自分で塗装したことで愛着もあるし、このグリルを付けたことで顔面全体がもっと気に入りましたし自慢したいポイントです。
最初は黒にするつもりだったんですが、ホームセンターでこの色の塗料を見つけたので即決でした。この色にするのはかなり珍しいと思うのでまず人と被らないだろうなって。
――クルマに限らず、人と被るのが嫌なタイプだったりしますか?
そういうところはありますね。普段の服装もそんな部分があります(笑)。
――では、このクルマの不満点を敢えて言うとしたら?
内装ですかね。内装のパネルに白いところがあるんですが、そこだけが白くて他はグレーなんで統一感がなくて……。
プリウスに乗っている知り合いもパネルにステッカーを張ったり、色を塗ったりしているのできっとみんな僕と同じことを考えているんだろうなって思います。実際僕もグリルを塗った塗料で塗りました(笑)。
――お話を聞いていて、りょうさんならきっと色を塗るだろうなと思っていましたが……予想通りでしたね(笑)。では、このクルマの今後の予定は?
カスタムで言うと、モデリスタのエアロはサイドが低いのに後ろがちょっと高いので、そこをどうにかしたいなって考えているのと、クルマの写真を撮りに名港トリトンには行きたいですね。
――もしかしたらこの記事が公開される頃にはインスタに名港トリトンで撮った写真がアップされているかもですね(笑)。では、このプリウスPHVはりょうさんにとってどんな存在ですか?
うーん……難しいですけど、僕にとってはただの乗り物ではなく、相棒って言うべき存在かなぁ。通勤でもいつも乗るし、写真撮るのに出かけるときも機材をいっぱい積めて、思うような写真を撮れるし。いつでもどんな時でも僕にピッタリ寄り添ってくれる感じです。
プリウスPHVを手にしてからカメラを片手にあちこち移動することが増えたというりょうさん。オフ会にも頻繁に参加するようになり、休日は撮影に出かけるのはもちろん、より見栄えのするようにとカスタムにもいそしんでいるといいます。
プリウスPHVのデザイン性を引き立たせるようなカスタムをこれからも継続していくことで理想の1台に仕上げていくことでしょう!
【Instagram】
りょうさん
(文:福嶌弘)
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