日産 セレナで過ごす時間はプライスレス。家族に寄り添う“もう一人の家族”

  • 日産・セレナと富士山


家族が増えるとクルマのサイズアップを考える方も多いですよね。以前までノートに乗っていたというRyu5さんも奥様の第二子妊娠をキッカケにクルマの買い替えを検討し、選んだのは日産セレナ

ちょっぴり派手なカラーリングのオレンジをボディカラーに選んだことで家族にもなじみ、家族5人で出かけることも増えたそう。そんなセレナで過ごす時間はRyu5さんにとってかけがえのないものになりました。

今回は、Ryu5さん×セレナのお話です。

――セレナの前にはどんな車に乗っていたのですか?

セレナの前はノートに乗っていて、セレナが2台目の愛車です。

――セレナへの買い替えにはどんなキッカケがありましたか?

妻が妊娠したことですね。もともと娘がいたんですが、まだ子供がひとりだったのでノートでも問題なかったのですが、2人目となるとさすがに狭くなるので買い替えなければなと思いまして。

しかも、実際は双子だったので、ノートじゃどうしてもムリだということになったんです。

――ミニバンにも色々なクルマがありますが、その中でもセレナを選んだ理由とは?

もともとノートを購入した際から付き合いのあるディーラーで購入したいと考えていたので、選ぶのは日産車の一択だったんです。

ミニバンとなるとセレナかエルグランドになりますが、さすがにエルグランドまで大きなサイズは必要ないですし、e-powerにも興味があったので、セレナを選びました。

  • 日産・セレナとノート

――車種に関しては必然的に決まったということですが、オプションなどでこだわったポイントは?

ボディカラーですね。ノートの時も水色の蛍光色を選んでいたのですが、買い物とかで駐車した時に見つけやすかったんですね。なので今回のセレナも目立つ色にしようと考えて、オレンジのボディカラーを選びました。

この色にしたことで4歳になる上の娘は「ウチのクルマ!」と認識してくれますし、見つけやすさはよりアップしていると思います。

――こうした派手なボディカラーを選ぶのは少し勇気がいるかもしれませんが、いかがでしたか?

僕自身、もともとバスケットボールをずっとやっていたのですが、最近の選手は蛍光色のシューズを履くことも増えてきたので僕にとって蛍光色ってあまり悪い印象がなかったんです。

それでこの色なら目立つし、いいなと思っていたんですが……。実は娘の通う保育園で同じ色のセレナを持っている方がいて、身近なところで被っちゃいましたね(笑)。

  • 日産・セレナ

――そういうことありますよね(苦笑)。セレナに乗ってみての第一印象はいかがでしたか?

セレナのオーナーさんだったらみんな同じことを言うと思いますが、とにかく加速がいいんですよね。レスポンスの良さが印象に残っているし、ノートと比べると乗り心地がいいなというのが印象に残っています。

ただ、ノートよりもサイズが大きくなったのでぶつけないようにかなり慎重に道を選ぶようになりましたね。ちょっと狭い道はなるべく避けて王道ばかりを通るようになりました。

――お子さんも増えたということですが、セレナにしてクルマでのお出かけは増えましたか?

増えましたね。子供3人、そしてみんなまだ幼いので電車に乗っての移動というのがほとんどなく、クルマが主な交通手段ですね。妻の実家が遠方なので帰省するときはクルマですし、最近だと近くのショッピングモールに行くことも増えたと思います。

  • 日産・セレナとトイストーリーホテル

――セレナにしたことで、お買い物に行ってもたくさん荷物が積めて便利になったんじゃないですか?

ところが、そうでもないんですよ。今の我が家のクルマの座る位置を紹介すると、助手席に妻が乗って、2列目に双子が続いて、3列目には長女が乗るという形なんです。双子の兄妹を乗せるためのベビーカーも双子用なので通常のものよりも幅を取るため、3列目シートを半分畳んでも結構ギリギリという感じなんです(笑)。

ただ、上の娘ははしゃいでますよ。乗り降りする時とかウォークスルーになっているから車内で自由に動けるようになったのがうれしいみたいです。

――奥様のご実家に帰省する際などの周りの反響はいかがでしたか?

「また派手な色選んだね!」とはよく言われますね(笑)。

――このクルマに乗り出して2年半ほど経ちましたが、以前とは大きく変わった点はありますか?

カスタムに目覚めたことですかね。ノートの時は興味がなかったし、当時は仲間とバスケをするのが趣味だったのですが、セレナに買い替えたころにコロナ禍になってしまってバスケをする機会が減ってしまったんです。

新車で買ったということもあって、「カスタムしてみたいな」という思いがふつふつと湧いてきた感じですね。

  • 日産・セレナと海

――もともとカスタムに興味があったのですか?

父がクルマ好きで、いろいろ教えられたのでそれなりに興味はあったのですが、自分がいざ運転できるようになるとそこまで乗るクルマにはこだわらなかったのですが、SNSでセレナのオーナーさんたちのカスタム例を見ていくうちにやる気になってしまって。

カスタムをする前はスカイラインの型式もわからないくらいのレベルだったのですが、今ではそうした知識も増えてきました。

――カスタムを始めるにあたり、どのあたりから手を出していったのですか?

内装だと社外品のナビを付けたこと、そして外観だとリップスポイラーですかね。そこからコツコツやっていきました。

――カスタムについて奥様からはどんな意見がありましたか?

リップスポイラーを付けた時は「アゴが出っ張ってる」とは言われました(笑)。ただ、それ以外の外観のカスタムには特に気付かなくて。カスタムしていくことに関して特に文句を言うわけではなく、理解してくれているのかなという気がします。

――これまでセレナに乗ってきた中で1番の思い出は?

一番の思い出は双子が生まれて、退院するときに初めて5人全員でセレナに乗った時ですね。娘たちを乗せた時に「3人の父親になったんだ」と改めて実感して、嬉しかったです。

ただ、クルマに乗せてから3分くらいで双子が大泣きしてしまい、ちょっと苦い思い出にもなりました(笑)。

同じくらいいい思い出としては、父と一緒にカスタムをしていったことですね。僕一人では難しいですが、父と一緒にカスタムしてカッコよくしていき、カスタムしたクルマで子供たちと出かけるというのが最高に楽しいし、満足できる時間ですね。

――そんなセレナの特に気に入っている部分は?

メッキ部分をガンメタ化したことで、顔立ちがよりスポーティになったこととホイールですね。なのでクルマの写真を撮るときは、正面からのカットやホイールに寄ったカットが増えましたね(笑)。

  • 日産・セレナのグリル
  • カスタムした日産・セレナ

――今後、このクルマでしたいことなどの予定はありますか?

子供がまだ小さいので難しいですが、将来的にはオフ会やコラボ撮影などにも参加してみたいという思いはありますね。それをキッカケに遠方まで遠征してみたいというのもあります。

あと、家族が大好きなディズニーリゾートや大阪のユニバーサルスタジオジャパンには行ってみたいですし、関西圏に住んでいるフォロワーさんたちにもあいさつに行きたいですね。

――では、Ryu5さんにとってセレナはどんな存在ですか?

「家族」ですかね。子供たちにとっては自分たちの寝床にもなるし、遊び相手にもなっていると思いますし、僕や妻にとっては相棒として、子育てを手伝ってくれているのかなと思います。

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Ryu5さん

(文:福嶌弘 写真提供:Ryu5さん)

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