トヨタ C-HRで知ったカーライフの楽しさ。運転、SNS、仲間との交流など生活も激変

初めてのマイカーだったヴィッツに乗り慣れたころから「SUVに乗ってみたい」という思いが芽生えたmaikoさん。その念願を叶えたのはトヨタ C-HR。

今までになかったパワフルな走りとそのデザインが気に入ったmaikoさんは、次のクルマでもまたC-HR、しかもGR SPORTを選ぶほどに。いったい何が彼女をそこまで惹きつけたのでしょうか？

そんな、maikoさん×C-HRのお話です。

――まずはmaikoさんの車歴を教えてください

最初はヴィッツに乗っていて、その後はラクティス。それからC-HRを2台続けて乗っています。

――最初のC-HRに買い替えたキッカケは？

ラクティスの車検が迫っていた頃、ディーラーさんに買い替えを相談しに行きました。そうしたら「ハイブリッドモデルの新型SUVが出る」という話を教えてもらったんです。

もともとSUVに興味があったのでそのクルマがデビューしたら買い替えますということで話を進めていました。それでデビューしたのがC-HRだったんです。

――ということは、最初のC-HRは実車を見ることができない時期に購入を希望していたんですね？

そういうことになります。一応イメージ写真みたいなのは見ていたのですが、実車を見ると予想以上にカッコ良くて気に入りました。

――ところで、そもそもSUVに興味を持ったキッカケは？

もともとコンパクトカーに乗っていて、運転に慣れてくると「もう少し大きなクルマに乗りたい」という気持ちが芽生えてきて、カッコイイSUVに乗りたいなと思って。

――今まで乗っていたクルマとは乗り味も変わると思いますが、乗ってみての第一印象はいかがでしたか？

今まで乗っていたクルマより大きいので最初は不安に思っていましたが、実際に乗ってみると思っていたより乗りやすいなって。あとは力強い走りをしてくれるのでそこも気に入りましたね。

当時はまだC-HRはデビューしたばかりで、私の住んでいる長野で乗っている人はかなり少なかったんです。なので、街中を走っていると視線を感じることはよくありました（笑）。

――お気に入りのクルマに乗るようになって、お出かけの頻度も増えましたか？

増えましたね。ドライブが楽しくて。今までは目的があって乗る感じでしたが、このクルマにしてからは県外にもフラッと行くことが増えたし、休みの日の過ごし方は大きく変わりました。

――その頃からSNSを始めたのでしょうか？

そうですね。SNSを始めたことでクルマの写真を撮り始め、見栄えのするスポットを探すようになって自然を求めて走りにいくようになりました。なので、このクルマに換わってからは山やビーナスラインなどによく行くようになりました。

よく撮るようになったのが季節の草花との写真で、春は桜と一緒に撮ってみたり、夏になるとアジサイやひまわり畑に行ったりしています。秋はコスモスやモミジと撮るのが好きですね。

――かなりの変化っぷりですね

そうなんです！ それは運転していて好奇心が駆り立てられることが増えたからだと思います。以前は細い道とかだと「通らない方がいいかな」と避けていましたが、最近は「この先に何があるんだろう？」みたいな感じで、探検隊気分で行くようになりましたね。それで失敗することもありますが（笑）。

――SNSにも四季折々の写真があって、見ていても楽しくなります。オフ会などにも参加するようになりましたか？

はい、参加するようになりましたね。SNSを通じてクルマの好きな友人ができたし、C-HRのオーナーさん同士で情報交換をしたり、レクサスなど私が乗れないような高級車のオーナーさんと知り合いになって乗せてもらったりとか、クルマに関する見識はだいぶ広がっていきました。

――最初はドキドキしたのでは？

最初は緊張しましたね。お誘い自体はたくさんいただいていたのですが、なかなか行動に移せなくて。でも、参加してみるといろいろな方と知り合うことができて、楽しい出会いが増えていきました。

――こうした場に行くとカスタムしているクルマも多いと思いますが、興味は湧きましたか？

多いですね。ただ、私はいろいろなパーツを付けるというよりも、シンプルなスタイルが好きだったのであまり興味はなかったですね。

――それから5年後に現在のC-HRに買い替えたのですね

そうですね。実はC-HRの下取りが思ったよりも高かったので買い替えを考えようかとなりまして。

それで次のクルマを検討したんですが、やっぱりC-HRがよくて、どうせならとGR SPORTにしました

――C-HRが本当に好きになったんですね。GR SPORTにして違いは感じましたか？

一番感じたのは山道ですね。前のC-HRには「おっとっと」みたいなことがあったのですが、GR SPORTはワインディングを走っている時の安定感が全然違うのですごいなって。思わず販売店のスタッフさんにも伝えちゃうくらいでした（笑）。

――C-HRを2台乗って8年が経ちますが、一番の思い出は？

思い出ではないのかもしれませんが、私がC-HRに乗っているからということで知り合いがクルマを買い替える際にC-HRを選ぶようになったり、私がC-HRとのカーライフを楽しんでいることに憧れて次のクルマをC-HRにしたという方もいたんです。私はただ楽しんでいただけなんですが、影響を与えていたことに驚きましたし、とても印象深いですね。

――そんなC-HRですが、特に気に入っているところはありますか？

クルマの顔ですかね。本当は前のC-HRのデザインの方がカッコよく感じていたのですが、見ているうちにだんだん今のデザインも気に入ってきて。なので駐車場に停めて愛車を遠くから見ると、ついついうっとりしちゃいますね（笑）。

――今後、このクルマでのご予定は？

自然×C-HRの写真はいろいろ撮ったので、今度は繁華街に出向いてC-HRとの写真を撮ってみたいなと思っています。ビル街でのC-HRは今までとは違ってどんな顔を見せてくれるかが楽しみです。

――では、maikoさんにとってC-HRはどんな存在ですか？

なくてはならない存在ですね。このクルマに出会う前と今とでは生活も違うし、価値観も変わったし。クルマを好きになるキッカケになった最高の相棒です。

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Maikoさん

（文：福嶌弘　写真：Maikoさん提供）