トヨタ ハイエースが僕のビタミン。自由奔放なライフスタイルに寄り添ってくれる最高のパートナー
子供のころ、父が作業用として乗っていたトヨタ ハイエースに憧れたというかっつんさん。夏はジェットスキー、冬はスノボとアクティブに遊ぶ彼にとってハイエースは必須のクルマ。
そのため運転免許を取ってから乗ってきたクルマはハイエース一本。現在の50周年記念車はボディカラーがお気に入りで、愛してやまない一台だけにどこまでも出かけてしまうそうです。
そんな、かっつんさん×ハイエースのお話です。
――かっつんさんはこれまで、どんなクルマに乗られていましたか?
今も昔もハイエースですね。今乗っているのが2台目で、初めて乗ったのは200系のⅡ型です。
――なぜ、初マイカーでいきなりハイエースだったのですか?
これは完全に父の影響ですね。父が工事関係の仕事でハイエースに乗っていたので、すごく身近な存在だったんです。それで免許を取ってから最初は父のハイエースを借りて乗っていたのですが、だんだん僕が乗る頻度が増えたので父に譲ってもらいました。
なので、自分でお金を出して買ったのは今のハイエースが初めてです。
――以前のハイエースから今のハイエースへの買い替えのキッカケは?
前のハイエースは玉突き事故に巻き込まれてしまい、事故後に異音がするようになったので、危ないと思い買い替えることにしました。
狙うはもちろんハイエースでしたが、ちょうど50周年の特別仕様車が発売されるということで、これしかない!と即決でしたね(笑)。
――購入時に特にこだわったことはありますか?
ボディカラーですね。いろいろ選べたのですが、父が以前乗っていたハイエースは茶色とゴールドのカラーリングでカッコよかったし印象深かったのですが、50周年の特別仕様車のカタログを見た時にグラファイトメタリックという茶色っぽい色がカタログカラーとしてドンと出ていたので、父とも「これだね!」と話していました。
もちろん実車での色も見たかったので、近くの販売店でボディカラーを確認してこの色にしようと決めました。
――ハイエースを乗り継がれましたが、周りからの反響はいかがでしたか?
周りからは「何でハイエース?」みたいなリアクションはされますね(笑)。商用車のイメージが強いから、乗用車としてピンとこない人も多いみたいですが、乗せてみると「イメージが変わった」とか言ってもらえることも多くて、そのたびにうれしくなりますね。
なので、スノボに行くとかガチ目のアウトドアレジャーをするときは僕のハイエースが活躍することも多いです。
――どんなアウトドアレジェ―で活躍しているのですか?
冬場はスノーボードやスノーモト(スノーバイク)で遊ぶことが多いので、雪山にはよく行きます。以前はジェットスキーもしていたので夏場には海もよく行きました。
――初めての自分で購入したクルマですが、お出かけの頻度や行動範囲は変わりましたか?
変わりましたね。しょっちゅうクルマでどこかに行こうと考えています。仕事終わりにフラッと出かけたり、1週間くらいクルマ旅をしてみたり。近日中に僕の住んでいる埼玉から北海道まで出かけてみようと計画しています。
――フットワークが軽いですね!
自分でもそう思います! 仕事が終わりに近づくと「今日はどこ行こうかな?」と考えだして、家に帰宅して「○○に行ってくるね!」という感じで出かけて。最近だと県外までフラッとドライブしていますが、特に静岡まで行くのがお気に入りで。
――お仕事終わりに静岡までドライブ!? 翌朝の出勤に響きそうですが
大丈夫ですよ。途中で眠いなと思ったら、車中泊ができるクルマなので仮眠を取って、翌日の朝に家に戻って出勤することもあります(笑)。
――いや~、タフですね!そんなに走るハイエースですが、乗り心地はどうですか?
ベースが商用車なので正直乗り心地いいとは言えないですね。突き上げもすごいし。ですが、6月にショックアブソーバーを換えたり、スタビライザーを換えたりと足回りをいじったのですが、それからは乗り心地が劇的に向上しました。ロールを抑えてくれるし、荷物が崩れることがなくなりました。
これをキッカケに今は乗り心地を良くするカスタムをするようにしています。
――カスタムをしていく上でのコンセプトは?
「純正を残しつつ、シンプルにカスタム」ですね。ハイエースのもともとの良さを生かすカスタムを心がけています。
――先ほど車中泊もされるとお聞きしましたが、内装はどのようにカスタムしているのですか?
定番ですが、ベッドキットを入れて上のデッドスペースを収納スペースにしたり無駄のないようにしています。それと車内はキレイにしておこうと意識はしていて、グチャグチャにならないように整理しています。
――このハイエースでの1番の思い出は?
どこが一番というより、日本各地あちこちに連れて行ってくれたことですね。関東はもちろん東海、近畿地方とあちこち出かけて、走行距離は10万キロを超えてやっと慣らしが終わった感じです(笑)。
――数多くの場所に行って特に気に入っているところは?
これもどこというのはないのですが、以前のハイエースで行った場所に今のハイエースでも行って、今と昔の写真を見比べるというのにハマっています。
あと、僕は灯台が大好きで、歴史好きの方のお城巡り感覚で灯台巡りドライブをよくしています。遠方だと和歌山の方まで行きましたが、ここは行った時に達成感がありました。さっきお話した北海道ドライブの間に東北も立ち寄ろうと思っていまして、青森の大間にある灯台とかも行ってみたいと考えています。
灯台巡りをするとき、各灯台にはスタンプがあって御朱印長みたいな感じで全国各地の灯台のスタンプを押して、たくさん集めたいなと思います。
――そんなハイエースで特に気に入っているところは?
まずは色ですね。50周年記念の限定色で他とはなかなか被らないですし、日の当たり方で色合いも変わって、夕日を浴びるとゴールドに輝いて見えたり、曇り空の下だとブラウンが濃くなるのでそれも魅力ですね。
あとはアドバンレーシングのホイールですが、これをハイエースに履かせているのはなかなか見ないと思いますし、こだわったところですね。
――今後、このハイエースでやりたいことは?
直近ですが、クルーズコントロールを付けたいなと思っています。よく長距離を走るので疲労軽減のためどうしても欲しくなってきました。
あとは、もうすぐ北海道、東北エリアに行きますが、九州方面はまだ行ったことがないのでぜひ行ってみたいですね。最終的には沖縄に行って47都道府県を制覇したいです。
――では、かっつんさんにとってハイエースとはどんな存在ですか?
「一緒に人生を歩んでくれる相棒」ですね。このクルマじゃないとあちこち行けないし、僕のライフスタイルにぴったりとハマっているんですよ。ちょっと疲れたら寝ることもできるし、フラッと出かけることもできるし。僕の人生には欠かせないクルマです。
【Instagram】
かっつんさん
(文:福嶌弘 写真:かっつんさん提供)
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