『10年以上乗っても飽きさせない』 レガシィツーリングワゴンは私のカーライフをより鮮やかにしてくれた手放せないクルマ
「初めて乗ったときの衝撃が忘れられません」
今回お話を伺うのは、スバル・レガシィツーリングワゴン(BP5型:4代目)を愛車に迎えてから約12年が経ち、いまなお魅了され続けているという“けいさん”37歳。
人生初の愛車であったスバル・インプレッサ スポーツワゴンに約5年間乗ったことでスバル車の魅力に触れ、次のクルマにはレガシィツーリングワゴンを選択したと話します。
長期休暇があれば必ずといっていいほど数千kmを走るというカーライフを送っているけいさんに、レガシィツーリングワゴンの魅力を伺いました。
今回は、レガシィツーリングワゴン×けいさんのお話です。
――レガシィへ乗り換えようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
まずは、ステーションワゴン系のクルマが好きだったというところがひとつの理由ですね。あと、インプレッサに乗っていたとき、1.5LのNA(自然吸気)エンジンでパワーがないなと感じていました……。インプレッサで富士山の急な坂道を登ったことがあって、なかなか加速できずにいたときにインプレッサWRXがスーッと横を抜いていったことがあったんです。それを見て「次は絶対にターボ車に乗ろう!」って思ったんですよね。
そんな当時は、ちょうど初代レヴォーグのデビュー年で、新しく出るレヴォーグに乗り換えるレガシィ乗りのオーナーさんたちがたくさん出てくるんじゃないかって思っていたんです。その予想が当たったのか、中古車で程度の良い、今乗っているレガシィが出てきたんですよ。
――乗り換えるタイミングはバッチリだったんですね! ちなみに、レガシィを選んだ決め手はあったのでしょうか?
そうですね。サイズが大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいと思ったのと、やはりターボエンジンで四駆であること、そしてMT車である点が、自分が求める条件にピッタリでした。
それと、取り回しもよくて、特に横幅が5ナンバーよりちょっと大きいくらいの横幅なので、狭い道でも割と運転しやすそうだなっていうのも気に入ったポイントでしたね。
――初めてターボ車であるレガシィを運転したときのフィーリングはいかがでしたか?
運転するのがとても気持ちいいと感じましたね。特にいちばん衝撃を受けたのは、初めてカーブを曲がったときに、これまでのクルマでは感じなかった気持ちよさを感じたんです。「うわ!これはすごいクルマだ!」ってすぐに気付いたのを今でも鮮明に覚えています。
インプレッサもとても乗りやすかったのですが、それとは違う気持ちよさというか、思い通りに曲がってくれる感じがめちゃくちゃ感動しましたよ。
――納車日はそのまま遠くへ走りにいっちゃったんじゃないですか? (笑)
そうですね(笑)。ターボを味わってみようと思って高速道路にも乗ってみて、加速車線でアクセルを踏んだら思ったよりもかなり急加速しちゃって、それで首を少し痛めてしまった記憶があります(笑)。それまで乗っていたインプレッサが1.5Lで100馬力くらいだったので、それと同じ感覚でアクセルを踏んじゃって……「こんなに加速するんだ!」っていう感動でテンションが上がりっぱなしだったのを覚えています。
――第一印象は最高だったわけですね! それからレガシィとはどのように過ごしていったんでしょうか?
基本的には仕事が休みの週末に乗るスタイルで過ごしていきました。かなりいろいろな場所へ遠出をしてきまして、どちらかというと、山や海など自然が多い場所へ行くことが多いです。
――SNSを見たら、確かにレガシィと自然豊かな場所の写真が多く投稿されていて、めちゃくちゃ綺麗だなと思いました!
ありがとうございます! 実は、どこかへ出かけるのも、ほとんど写真を撮りにいくのがメインになっているんですよ。レガシィというクルマのスタイルというか、形、デザインが好きなので、行った先の風景と合わせて思い出を残していきたいなと思って、今もなお撮り続けている感じです。
――レガシィに乗り換えてから、けいさんの中で何か変化ってあったのでしょうか?
レガシィに乗り換えて気持ちの余裕ができたのか、はたまた歳のせいなのか分からないのですが、20代のころって高速でも急いで走っていた部分があったのですが、今はまったり走るのが好きになってきたのかなって思います。レガシィになって運転の疲労感が減ったので、高速で素早く帰るよりも、下道で寄り道をしながらのんびり帰りたいなっていう、気持ちの余裕を感じるようになりましたね。
――レガシィとのカーライフの中で、絶対に外せない要素ってありますか?
走りの部分と写真撮影は同じくらいのいいエネルギーをもらえています。そういえば、2014年からほぼ毎年、盆休みのタイミングで北海道にレガシィで行くのが恒例になっているんですよ。北海道の広大な土地を走りながら写真を撮りにいくのがめちゃくちゃ最高で……そのために仕事を頑張っているといっても過言ではないくらい(笑)絶対になくてはならない、外せない要素ですね。
――レガシィで行く北海道、めちゃくちゃ気持ちよさそうですね!“北海道”を選択したのはやっぱり景色が綺麗だからということでしょうか?
そうですね。以前、ネット上で北海道のまっすぐな道の写真を見たことがあって「自分も行ってみたい!」と思い、初めて行ってみたんですよ。そうしたら、想像以上に気持ちいい場所で、それから私の中のルーティンになってしまいました。
――レガシィで走る北海道はどう感じましたか?
当たり前ですが関東に住んでいたら絶対に見られない景色が見られるっていうのと、北海道だとレガシィらしく走れるみたいなところがありました(笑)。というのは、関東に住んでいると渋滞とか信号で気持ちよく走れないじゃないですか……。それが北海道だとめちゃくちゃ気持ちよく走れる道がほんとうに多いと感じるんですよね。写真スポットもたくさんって、北海道×レガシィの相性ってめっちゃいいなって思います。
――北海道の旅はけいさんにとっての癒しにもなっていそうですね! 今後はレガシィをどのように乗っていく予定なのでしょう?
乗り換えとかはまったく考えていなくて、修理のパーツが出る限りはずーっと乗っていきたいなって思っています!
――失礼な質問で恐縮なのですが、12年も乗っていると飽きないのでしょうか……?
よく言われます(笑)。初めて乗ったときにカーブで感動したと言いましたが、その感覚が今もなおフッと蘇ることがあるんですよ。レガシィを運転するのってやっぱり楽しいなっていう思いが、その都度湧いてくるんです。それと外装も同じで、ふとした瞬間にあらためてカッコよさを感じるので、このふたつの要素が飽きさせない大きな理由なのだと思います。
――レガシィはけいさんにとってとても特別な存在になっているんですね。
本当にそう思います。ありきたりな言葉ですが、“相棒”的な存在に近い感覚とでもいいましょうか、単純な移動手段としてではなくて、人生を楽しくしてくれるクルマだなっていうのは、この12年間でとても感じてきたことですね。「移動をこんなにも楽しめるクルマってレガシィしかないのではないか?」とすら思います。
約5年前、クルマ1台分の費用をかけて、レガシィの足回りをリフレッシュしたと話すけいさん。その話を聞き、10年以上乗ってきた今もなお飽きないといったけいさんの言葉は“本物”なのだと感じると同時に、これからも乗っていくぞ!という強い覚悟を感じました。
スバルが “走り”にこだわり続けてきたレガシィというクルマで、あえてのんびりと乗るけいさんのカーライフ。その過ごし方は、クルマを大切にしたいという思いと、レガシィと過ごす日々を噛み締めたいという気持ちが重なっていったからこそ生まれた結果なのかもしれないなと感じる筆者でした。
【X】
けいさん
(文:秦 悠陽 写真提供:けいさん)
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