富士24時間を夜も楽しむ キャンプだけでない

  • スーパー耐久24時間 キャンプ

    富士24時間の夜、アドバンコーナでのキャンプ

2024年5月25・26日に富士スピードウェイで行われた24時間耐久レース。2018年に50年ぶりに24時間レースが復活し、24時間イベントを友達同士、家族連れでキャンプをしながら楽しむスタイルが定着しました。夜はレースを見るだけでなく、フェスのように楽しめるイベントも準備されていますので、モータースポーツファンでなくても楽しめるようです。

夕方になると、アドバンコーナー、その先の300R辺りはバラバーベキューの火起こし、そして大きな肉を焼くなど夕食の準備で大忙し。レースカーの爆音はBGMになっている感じ。名物となった花火の打ち上げが始まる20時15分ころは、夕食も終わりのんびりした雰囲気のようです。
 
  • 富士24時間耐久 300Rを望む場所でキャンプを楽しむ

    300Rを望む場所でキャンプを楽しむ

  • 富士24時間耐久 20時15分から開始される名物となった花火

    20時15分から開始される名物となった花火

ダンロップコーナーと13コーナーの内側はキャンプをする場所だけでなく、CHILL OUT BASEという無料ラウンジがある。飲食のお店、大型テントのラウンジ、大型モニターなど、のんびり、まったりと25時まで過ごすことができる。昼間のレース観戦で疲れたら、夕食後は無料ラウンジで休んで、体力を回復するのには最適でしょう。
  • CHILL OUT BASEの入場ゲート

    CHILL OUT BASEの入場ゲート

  • 富士24時間耐久 独特な雰囲気でまったり

    独特な雰囲気でまったり

  • 大型ビジョンを見ながらくつろげる

    大型ビジョンを見ながらくつろげる

  • 富士24時間耐久 CHILL OUT BASEの焚火

    CHILL OUT BASEの焚火

夜のイベント広場は、クルマ関連の出展ブースの営業時間が終了する。18時30分からは、これも毎年の名物となった、FCEV(燃料電池自動車)で発電した電源を利用した映画上映が行われる。今年はLEGOムービーが上映されており、家族連れが楽しんでいた。この映画が終わった21時を過ぎると、イベント広場は大人の雰囲気に。ステージではDJブースが開始。その前ではお酒の販売もあり、多くの若い人達が、ほろ酔いで音楽に合わせて踊っていた。しかもDJブースは翌朝の5時まで行われるようだ。
  • 富士24時間耐久 イベント広場では21時からDJブースが登場する

    イベント広場では21時からDJブースが登場する

  • 富士24時間耐久 お酒売り場

    お酒も販売される

  • 富士24時間耐久 イベント広場で夕方から開催されるスピードウェイシネマの電源は燃料電池車

    イベント広場で夕方から開催されるスピードウェイシネマの電源は燃料電池車

モータースポーツ好き、そうでない人も、暗くなったらダンロップコーナーまで行ってマシンを見て欲しいです。このコーナーは意外に暗いので、ブレーキング時にブレーキローターが赤く光るのを見ることができます。24時間レースならでは光景ですので必見です。

富士24時間の夜間は昼間とはフェスのような楽しさだけでなく、幻想的な雰囲気がありました。昼間のレースのサーキットはモータースポーツ好きが集まる場所ですが、富士24時間はモータースポーツ好きだけでなく、キャンプや夏フェス好きも多く集まっているようです。
  • 富士24時間耐久 夜間ダンロップコーナでブレーキローターが赤くなる

    夜間ダンロップコーナでブレーキローターが赤くなる

  • 富士24時間耐久 夜間 のGRスープラコーナー内側

    夜間 のGRスープラコーナー内側


(GAZOO編集部)
 

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