【トヨタ WRC】第6戦2日目、タナックが首位の座を堅持し、総合2位との差を拡大

8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
8号車(オィット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)

5月11日(土)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・チリのデイ2が行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC 8号車)が総合1位の座を守りました。なお、デイ1で総合5位につけていたクリス・ミーク/セブ・マーシャル組(5号車)は転倒で総合10位に順位を落とし、総合3位につけていたヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(10号車)は、ドライブシャフトを破損し残念ながらデイリタイアとなりました。

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<<ラリー・チリ デイ2の結果>>

1 オィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリス WRC) 2h41m05.5s
2 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (シトロエン C3 WRC) +30.3s
3 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +35.4s
4 エルフィン・エバンス/スコット・マーティン (フォード フィエスタ WRC) +1m06.3s
5 テーム・スニネン/マルコ・サルミネン (フォード フィエスタ WRC) +3m03.0s
6 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (シトロエン C3 WRC) +3m13.3s
7 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (ヒュンダイ i20クーペ WRC) +3m43.4s
8 カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン (シュコダ ファビア R5) +6m21.5s
9 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 R5) +6m55.4s
10 クリス・ミーク/セブ・マーシャル (トヨタ ヤリス WRC) +7m21.9s
13 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +10m31.5s
(現地時間5月11日20時50分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • オィット・タナック
    オィット・タナック
  • 10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • 5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)
    5号車(クリス・ミーク、セブ・マーシャル)

競技3日目最終日となる5月12日(日)のデイ3は、サービスパークが置かれるコンセプシオンの東側および南側で4本のグラベルステージが行なわれます。そのうち、SS13の再走ステージとなるSS16「ビオビオ2」は、トップ5タイムを記録したドライバーおよびコ・ドライバーに対して、ボーナスの選手権ポイントが与えられる「パワーステージ」に指定されています。4本のSSの合計距離は58.38km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は245.19kmとなります。

[ガズー編集部]

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