トヨタ 進化する愛車 スポーツタイプとSUVタイプを出展・・ジャパンモビリティショー2023

トヨタは、2023年10月28日～11月5日に行われるJAPAN MOBILITY SHOW 2023（ジャパンモビリティショー）に出展するBEVコンセプトモデル「FT-3e」と「FT-Se」のデザインを一部公開した。
これの車を通じて、電動化や知能化で変わるクルマの未来と、クルマがもたらす新たな体験価値を提案する。トヨタは、将来、モビリティは物理的な移動の道具としてだけではなく、お客様一人ひとりの価値観に寄り添う、生活のパートナーになり、車がお客様の唯一無二の愛車として進化すると考えている。

■SUVタイプのFT-3e（エフティー スリーイー）
車内外のデータやエネルギーの移動媒体として社会とつながり、カーボンニュートラルの実現や、より良い社会づくりにも貢献する次世代のBEVコンセプトモデル。
外観は、立体を構成する面や線をシンプルにし、サイドボディの下部からドア上部に沿ってデジタルサイネージを配置している。また、ドライバーがクルマに近づくと、バッテリー残量や車内温度、車内の空気の質などを表示する。

■スポーツタイプのFT-Se（エフティー エスイー）
カーボンニュートラル時代のスポーツカーとして提案する、高性能スポーツBEVモデルで、主なコンポーネントをFT-3eと共有している。またソフトウェアアップデートにより、ドライバーと共に育っていく車。
デザインはワイド＆ローのプロポーション、ワンフォームシルエットの採用により、空気抵抗を低減している。内装は直感的な操作を可能とする次世代コックピットを採用、インパネ上部が低くいため高い視認性を確保できている。また、走行時のG（重力加速度）から身体を保持するために、新意匠のニーパッドを採用している。

 

（GAZOO編集部）