本物のクレイモデル削りの体験も! 子供が楽しめる体験エリア「こどもビリティPARK」が誕生・・・大阪オートメッセ2025
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大阪オートメッセ2025 こどもビリティPARK
2025年2月7日(金)から大阪府大阪市のインテックス大阪にて3日間の会期で開催される大阪オートメッセ2025。初日となる7日は金曜日ながら多くの来場者で賑わっている。
この大阪オートメッセは、英単語の頭文字をとった「OAM」をもじり、「オモロイ アシタ ムゲンダイ」というスローガンを掲げている。これは大人にとってだけではなく、クルマ好きの「アシタ」を担う子供たちが“体験”を通じてクルマを楽しんでほしいということで、「こどもビリティPARK」というエリアを2025年から新設している。
そんな親子連れにはうれしいエリアでどのような体験ができるのかご紹介しよう。
こどもばっくす
こどもビリティPARKのタイトルスポンサーともなっているオートバックスは、レーシングスーツを着てSUPER GTのGT300クラスに参戦していたガライヤの運転席に乗ることができる。ヘルメットも用意されており、運転席に乗り込んだお子さんも気分はレーシングドライバーだ!
さらに、メカニックのつなぎを着てタイヤ交換の体験やソーラーカーを自分で作ることもできるなど、直にクルマに触れて楽しめるコンテンツが用意されている。
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オートバックスブースで乗車体験ができるSUPER GTのGT300クラスに参戦していたガライヤ
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GT300のガライヤに乗れば気分はレーシングドライバー!
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レーシングスーツやメカニックのつなぎも着ることができる
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ガライヤを使ってタイヤ交換の体験もできる
ダイハツ工業 カーデザイン教室
一番大きなブースを構えているのがダイハツ工業だ。ここでは、実際にクルマのクレイモデルを削るモデラ―やデザインを書いたりデジタル化を行っているデザイナーなど現役のデザイン部の社員が揃い、クルマのデザインをつくり込んでいく工程を体験することができる。
ブース内に置かれたムーヴ キャンバスはクレイ(粘土)で作られていて、実際にダイハツのモデラ―の方に教えてもらいながら削ることができる。本物の器具はケガの恐れもあるためプラスチックで作られた器具を使うが、クレイを削る体験は十分に楽しめる。
クレイモデルを削るもう一つの体験として1/20サイズのいろいろな種類のクルマが用意されており、より自分でデザインをつくり込んでいく楽しさを味わえそうだ。
さらに、デジタル下絵データをプロセスに沿って色塗りできる「デジタルスケッチ」や、「手書きスケッチ」では線画の下絵をプロセスに沿って着彩していくなど、どれも現役の社員が教えてくれるというスペシャルな体験が用意されている。
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こどもビリティPARKのダイハツブース
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ムーヴ キャンバスの1/1クレイモデルを実際に削ることができる
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クレイモデルを削る本物の器具を見るだけでも楽しい
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1/20サイズのいろいろな種類のクレイモデルも用意されている
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デジタルスケッチの様子
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「手書きスケッチ」で線画に色付けする過程も教えてもらえる
LEXUS/GR ミニ四駆 ワークショップ
レクサスやTOYOTA GAZOO Racingとタミヤがコラボレーションしたブースでは、ミニ四駆「LEXUS LBX MORIZO RR ホワイトスペシャル」や「トヨタ GR ヤリス」を組み立てられるワークショップとコースでの走行を体験できる。
ブースには、1/1スケール「ミニ四駆LEXUS-LBX MORIZO RR」が展示されているのも楽しい。
その向かいには、タミヤの1/12サイズのラジコンカー「ランチボックス」を、58インチのタイヤにジムニーシエラやエブリイをベース車両に実車化したモンスターマシン(公道は走行できないが、実際に動く!)も展示され、子供たちからも大人気だ。
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1/1スケール「ミニ四駆LEXUS-LBX MORIZO RR」
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LEXUS/GR ミニ四駆 ワークショップ。ミニ四駆を作ってコースで走らせることができる
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タミヤの人気ラジコン「ランチボックス」を実車化した大迫力のモンスターカー。製作期間に2年もかかったという
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YOKOHAMAキッズライド
横浜ゴムのブースでは、ADVANカラーのスーパーフォーミュラマシンのコクピットに乗車体験ができる。さらに先着順で撮影した写真をその場で「OSAKA AUTO MESSE 2025」と日付の書かれたフォトカードにしてプレゼントしてくれるので、大阪オートメッセに行ったいいお土産になりそうだ。
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運転席体験ができるスーパーフォーミュラマシン
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運転席に座っている写真をフォトカードにしてプレゼントしてもらえる
NAPAC × くるま好き免許証
アフターパーツの品質や保証の確保やマーケットの促進を目指す一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)のブースでは、公認の「クルマが大好きなお子さん向けこども免許証」がもらえたりや塗り絵コーナーなどが楽しめる。
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NAPAC × くるま好き免許証ブース
SUBARU ぶつからない!?ミニカー ペイント体験
SUBARUのブースでは、ミニカーでもちゃんと障害物を検知して衝突を回避する「ぶつからない!?ミニカー」の色塗り体験と“ぶつからない”体験をすることができる。
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NAPAC × くるま好き免許証ブース
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SUBARUブースでは「ぶつからない!?ミニカー」の色塗り体験ができる
GLION GROUP
展示されたているクルマのボディに自由にお絵描きができる、子供にとっては夢のようなコンテンツだ。
家族で出掛けたいけど、「奥さんや子供が飽きちゃったらどうしよう」とお悩みのお父さん、ぜひこの企画をうまく使ってみてはいかがだろうか。
ただし、どのコンテンツも先着順で参加枠が決められているため、まずはこの会場を訪れて参加予約を進めるのがオススメだ。
さらに同じフロアーには、本格的なラジコンカーの走行が見られるタミヤの出展ブースや、たくさんの美味しそうな飲食ブースも並んでいるので、クルマを見るだけではない大阪オートメッセも一緒に楽しんで欲しい。
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こどもビリティPARKのフォトスポット
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タミヤブース
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タミヤブースでは本格的なラジコンの走行を観ることができる
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飲食エリア
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オープン直後の撮影のためまだ閑散としているが、お昼時になるとどこも長い行列ができる
(GAZOO編集部 山崎)
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