レクサス LC、ディスプレイは12.3インチに大型化…2024年型は6月米国発売へ
レクサス(Lexus)の米国部門は5月17日、最上位2ドアクーペ『LC』の2024年モデルを発表した。6月、現地で発売される予定だ。
◆2つの新色と21インチ鍛造アルミホイール
2024年モデルには、21インチ鍛造アルミホイールを標準装備する。このアルミホイールは、グロスブラックにメタリックアクセントを加えた新しい仕上げとなる。また、グロスブラックメタリック塗装と切削加工仕上げの21インチ鍛造アルミホイールも、オプション設定される。タイヤリペアキットにより、スペアタイヤを不要にした。
2024年モデルには、2つの新色として、ウルトラソニックブルーマイカとカッパークレストが追加された。ダークローズの内装色も、オプションで選択できる。
また、12.3インチの高精細タッチスクリーンディスプレイを標準装備する。最新の先進運転支援システムとして、「レクサス・セーフティ・システム+2.5」も標準装備されている。
◆3.5リットルV6+2モーターのハイブリッドは354hp
2024年モデルには、ハイブリッド車の「LC500h」を設定する。レクサスが開発した「マルチステージハイブリッド」を搭載する。ハイブリッドパワートレインは、エンジンがアトキンソンサイクルの「8GR-FXS」型直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンだ。最大出力300hp/6600rpm、最大トルク35.5kgm/4900rpmを発生する。米国仕様の場合、エンジンと2つのモーターを合わせたシステム全体で、最大出力354hpを獲得する。
マルチステージハイブリッドは、2つのモーターを使用したハイブリッドシステムに、有段ギア(4速)の自動変速機構を組み合わせることで、エンジンとモーター両方の出力制御が可能に。エンジンの高回転化と合わせて、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大し、低速から力強い駆動力を生み出し、パワフルな走りを実現する。さらに、低速域から高速域まで、システム効率の高い動作点を選択し、EV走行領域も拡大した。これにより、エモーショナルな走りと燃費性能に優れた快適なクルージング走行を両立させている。
Mモードでは、ドライバーがパドルシフトでギアチェンジを行う。マルチステージハイブリッドシステムにより、低速域において、より多くの電気アシストが可能に。低負荷走行時には、ガソリンエンジンを停止して、最高140km/hの速度でクルージングすることができる。
LC 500hには、コンパクトで軽量のリチウムイオンバッテリーを搭載する。バッテリーパックは後席とトランクルームの間にレイアウトされた。84個のセルで310.8Vを生成する高出力密度を備えている。
◆5.0リットルの自然吸気V8は最大出力471hp
2024年モデルには、5.0リットルの自然吸気V型8気筒ガソリンエンジンを積む「LC500」も用意した。北米仕様の場合、最大出力471 hp、最大トルク55kgmを発生する。動力性能は、0~96km/h加速が4.4秒だ。高速走行では、10.6km/リットルの燃費を可能にしている。
10速ATの「ダイレクトシフト」は、日常の運転状況において、ドライバーが50~70%のスロットル開度で走行する場合、各ギアが受け持つエンジン回転数の範囲を拡大し、シフトアップ時の加速フィールを引き上げた。これにより、V8エンジンのパフォーマンスをさらに引き出すことができるという。
◆2つの新色と21インチ鍛造アルミホイール
2024年モデルには、21インチ鍛造アルミホイールを標準装備する。このアルミホイールは、グロスブラックにメタリックアクセントを加えた新しい仕上げとなる。また、グロスブラックメタリック塗装と切削加工仕上げの21インチ鍛造アルミホイールも、オプション設定される。タイヤリペアキットにより、スペアタイヤを不要にした。
2024年モデルには、2つの新色として、ウルトラソニックブルーマイカとカッパークレストが追加された。ダークローズの内装色も、オプションで選択できる。
また、12.3インチの高精細タッチスクリーンディスプレイを標準装備する。最新の先進運転支援システムとして、「レクサス・セーフティ・システム+2.5」も標準装備されている。
◆3.5リットルV6+2モーターのハイブリッドは354hp
2024年モデルには、ハイブリッド車の「LC500h」を設定する。レクサスが開発した「マルチステージハイブリッド」を搭載する。ハイブリッドパワートレインは、エンジンがアトキンソンサイクルの「8GR-FXS」型直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンだ。最大出力300hp/6600rpm、最大トルク35.5kgm/4900rpmを発生する。米国仕様の場合、エンジンと2つのモーターを合わせたシステム全体で、最大出力354hpを獲得する。
マルチステージハイブリッドは、2つのモーターを使用したハイブリッドシステムに、有段ギア(4速)の自動変速機構を組み合わせることで、エンジンとモーター両方の出力制御が可能に。エンジンの高回転化と合わせて、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大し、低速から力強い駆動力を生み出し、パワフルな走りを実現する。さらに、低速域から高速域まで、システム効率の高い動作点を選択し、EV走行領域も拡大した。これにより、エモーショナルな走りと燃費性能に優れた快適なクルージング走行を両立させている。
Mモードでは、ドライバーがパドルシフトでギアチェンジを行う。マルチステージハイブリッドシステムにより、低速域において、より多くの電気アシストが可能に。低負荷走行時には、ガソリンエンジンを停止して、最高140km/hの速度でクルージングすることができる。
LC 500hには、コンパクトで軽量のリチウムイオンバッテリーを搭載する。バッテリーパックは後席とトランクルームの間にレイアウトされた。84個のセルで310.8Vを生成する高出力密度を備えている。
◆5.0リットルの自然吸気V8は最大出力471hp
2024年モデルには、5.0リットルの自然吸気V型8気筒ガソリンエンジンを積む「LC500」も用意した。北米仕様の場合、最大出力471 hp、最大トルク55kgmを発生する。動力性能は、0~96km/h加速が4.4秒だ。高速走行では、10.6km/リットルの燃費を可能にしている。
10速ATの「ダイレクトシフト」は、日常の運転状況において、ドライバーが50~70%のスロットル開度で走行する場合、各ギアが受け持つエンジン回転数の範囲を拡大し、シフトアップ時の加速フィールを引き上げた。これにより、V8エンジンのパフォーマンスをさらに引き出すことができるという。
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