まるで動くホテル! 一度は乗りたい豪華な夜行バス3選
深夜に移動が可能な上、比較的安価に利用できる夜行バスは、旅行や出張などで利用したことがある人も多いと思います。最近では、女性専用や座席にコンセントが付いているものなど、さまざまな夜行バスがあるものの、「夜行バスは窮屈そう」「隣に知らない人が乗るのはちょっと……」と夜行バスを利用しにくいと感じる人もいるのではないでしょうか。
しかし、最近の夜行バスはかなり進化を遂げており、ぜいたくな空間を備えたものもたくさんあるんです! そこで今回は、一度は乗ってみたい豪華な夜行バスをご紹介します。
業界初! 扉付き個室「DREAM SLEEPER」
「DREAM SLEEPER」のコンセプトは、快眠バスとしてその名の通り「心地よい眠りと上質なリラクゼーションをお届けする」こと。そのため、ひと席ごとにパーテーションと扉で区切られた完全個室型の座席を採用しています。夜行バスは同乗者の声や動きが気になるという人に、このプライベート空間は嬉しいですよね。
さらに、深い眠りを追求するため、NASAの理論に着想を得たという浮遊感を得られる「ゼログラビティシート」をオリジナル開発。座席には昭和西川が開発したベストセラー商品であるムアツクッションを使用するなど、快眠のためにたくさんの工夫がされています。
また、車内にはトイレやパウダールーム、充実したアメニティなど基本的なもの以外にも、アロマが焚かれていたり、全席にシャープの「プラズマクラスター」が設置されていたりと、まるでホテルのような設備。
「同乗者が気になって眠れない」という人でも、これならぐっすりと眠れるのではないでしょうか。
「DREAM SLEEPER」
乗車区間:大阪~東京/広島・福山~東京
価格:※時期で異なります
詳細は公式HPにてご確認ください。
http://dreamsleeper.jp/
わずか6席のぜいたく空間! 「ドリームルリエ プレシャスクラス」
足をのばして寝返りも打てる広い座席に、通路をパーテーションで区切られた「ドリームルリエ プレシャスクラス」は、1台にたった6席しかないぜいたくな座席です。
(※一部車両は4席のみ)
充電用のコンセントや空気清浄機付きのエアコン、フリーWi-fiなどが標準装備されているほか、なんと全席にタブレット端末「iPad mini」を設置! 移動中のちょっとした暇つぶしに最適ですよね。さらに、レッグレストにはヒーターが内蔵されているため、寒い時期でも温かく過ごせます。
また、ドリームルリエには、プレシャスクラスよりも安価なアドバンスクラスという座席も設けられています。
こちらは3列シートエリアとなりますが、カーテンで仕切ることができる上、全席のシートピッチも1m以上確保されているため、十分にゆったりと過ごすことができます。
「ドリームルリエ プレシャスクラス」
乗車区間:東京~大阪
運賃:※時期によって異なります。
詳しくは公式HPをご確認ください。
https://www.jrbus-dreamgo.jp/
全国最少! 12席しかないラグジュアリーなバス「マイ・フローラ」
大型バスにわずか12席しか配置していないのは「マイ・フローラ」。そのため、座席は広々とした空間となっており、通路側に設けられたパーテーションとカーテンで個室感覚を味わうことができます。
また、ウッド調で統一された車内はリラックスムードが漂っていて、眠るのに最適なのですが、この贅沢空間は寝るのがもったいないような気もします。
後方にはパウダールームとトイレのほか、着替えられるスペースも設置。まるで一部屋を与えられたような広々空間は、景色を楽しんだり読書をしたりと、自分の好きな事をして過ごせますね。
「マイ・フローラ」
乗車区間:徳島~東京
運賃:時期により異なります
詳しくは公式HPをご確認ください。
http://www.kousokubus.jp/toku-to/
夜行バスは、もはや移動手段以上のもの!
大昔、夜行バスといえば「窮屈」「座席が硬い」などのマイナスイメージが大きかったように思えますが、昨今ではかなり進化をしており、まるでホテルのような快適さを備えています。それぞれ運行区間が異なりますので、バスを含めた旅行計画もいいかもしれません。個室のようなラグジュアリーな空間は、一人旅でも他人を気にせず十分に楽しめます。
年末年始の旅行がまだ決まっていない人は、ぜひ「バス旅」も考えてみてはいかがでしょうか。
(取材・文・:ヤマウチカズヨ 編集:ミノシマタカコ+ノオト)
[ガズー編集部]
<取材協力>
両備ホールディングス株式会社(https://www.ryobi-holdings.jp/)
JRバス関東株式会社(http://www.jrbuskanto.co.jp/)
海部観光株式会社(https://www.kaifu-kanko.co.jp/)
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