上質感と高級感をコンセプトにしたトヨタ第3の5ナンバーミニバン、エスクァイアが登場!
豪華できらびやかなコンパクトキャブワゴン
トヨタの5ナンバーミニバン ヴォクシー/ノアは2014年1月にフルモデルチェンジを受け、3世代目にバトンタッチ。以来、市場でも好調を持続している。そこに3番目の兄弟として新たに加わったのが、プラットフォームを同じくするエスクァイアである。
ファミリー向けの親しみやすさを前面に出したノア、迫力のあるカッコよさを強調したヴォクシーに対し、エスクァイアは「クラスを超えた高級感」を志向する。居住性や使い勝手はそのままに、豪華できらびやかな意匠をまとった「新上級コンパクトキャブワゴン」を目指した。
グレード構成はヴォクシー/ノアに準じており、パワートレインは2リットルの3ZR-FAEバルブマチックエンジンと、1.8リットル2ZR-FXEエンジンにモーターを加えたハイブリッドシステムの2種類が用意される。2リットルエンジン搭載車には2WDと4WDの設定があり、乗車定員についても7人乗りと8人乗りが選べる。ハイブリッド車は、2WDの7人乗りのみとなる。
燃費(JC08モード)は、エンジン車でも最高16.0km/Lと良好な数字を達成しており、ハイブリッド車では23.8km/Lというクラストップレベルの低燃費を誇る。
堂々としたT字型フロントグリルが特徴
室内の広さや乗降性のよさはヴォクシー/ノアゆずりで、低くフラットな床面に加えて1400mmの室内高を確保している。7人乗りでは810mmの超ロングスライドを可能とするセカンドシート、8人乗りでは6:4分割のチップアップが可能な8人乗りのセカンドシートが用意される。
スライドドアの開口幅は805mmで、使い勝手のよさは折り紙つき。サードシートは簡単な操作で跳ね上げ収納ができ、荷室の使いやすさもアピールポイントだ。
外観で最も特徴的なのが、アンダーグリルまで伸びる堂々としたT字型のフロントグリル。縦基調のメッキ加飾バーで高級感を演出し、ワイドで立体的な造形に仕立てている。ベルトモールやドアハンドル、バックドアなどにもメッキ加飾をあしらい、サイドやリヤにも力強さや高級感を持たせた。
室内では、インストルメントパネルからドアトリムにかけて合成皮革を採用し、バーガンディの内装色も用意して上質感を表現した。ステアリングホイールやシフトノブには黒木目調の装飾を設定し、パネルはピアノブラック塗装で仕上げている。
価格は、ガソリン車が259万2000円から302万9142円まで、ハイブリッド車は304万3543円から320万4000円までとなっている。
トヨタ エスクァイア HYBRID Gi
トヨタ エスクァイア Gi(8人乗り)
上質感と高級感をコンセプトにしたトヨタ第3の5ナンバーミニバン、エスクァイアが登場!
トヨタ エスクァイア グレード解説
トヨタ エスクァイア 運転席まわりの機能装備 徹底検証
トヨタ エスクァイア シート、ラゲージスペース 徹底検証
トヨタ エスクァイア 小物収納スペース 徹底検証
トヨタ エスクァイア ヴォクシー/ノアとはどう違う?
トヨタ エスクァイア HYBRID Gi 試乗レポート
トヨタ エスクァイア Gi 試乗レポート
トヨタ エスクァイア VS 日産 セレナ ハイウェイスター 比較レポート
トヨタ エスクァイア VS ホンダ ステップワゴン スパーダ 比較レポート
トヨタ エスクァイア、日産 セレナ、ホンダ ステップワゴン スパーダ 主要スペック比較
トヨタ エスクァイア 開発者インタビュー(チーフエンジニア編)
トヨタ エスクァイア 開発者インタビュー(デザイナー編)
トヨタ エスクァイア 徹底ガイド Special “4人家族で”使い勝手を徹底検証!