[GAZOO.com 2023プレイバック] 愛車、ビッグイベント、S耐、ラリー取材に奔走!「楽しいからこそ伝えたい」
2023年も残すところ今日を入れて3日間となりました。今年もGAZOO.comの記事をご覧いただいたみなさん、SNSでいいねやコメントをいただいたみなさん、そして愛車の取材にご参加いただいたり、取材にご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
(新年を迎えてからご覧いただいたみなさん、あけましておめでとうございます)
2023年も引き続き世界的な情勢不安が続く中ではあるものの、半導体問題も解消に向かったことで、ホンダ、スズキ、マツダ、トヨタなどが上期の過去最高益を記録するなど、全体的には生産回復の流れとなりました。
そうした中迎えたジャパンモビリティショー2023は、113万人の来場者を数え、さまざまな注目のコンセプトカーや未来の多様なモビリティが集結し、大いに盛り上がったのも記憶に新しいところ。
そんな2023年ですが、GAZOO.comでも例年以上に愛車取材やイベントの取材などを積極的に実施しました。その分大変ではあったものの、たくさんの刺激や新たな気づき、そして実際にクルマ好きの方と触れ合うことでエネルギーをチャージさせていただきました!
この記事では、GAZO.comの2023年の活動を振り返っていきたいと思います。
※画像は各企画の記事一覧ページや開催ポートページへリンクします。
GAZOO愛車広場 出張取材会
全国のクルマ好きの方を取材するべく2021年からスタートした出張取材会。2022年までで出張撮影会(オフ会イベント)とあわせて13県を巡って来ましたが、2023年は1月の関東を皮切りに、四国、東北、北陸、九州各地、計12県に伺うことができました。
この出張取材会は、基本的には国産車をノージャンルで募集させていただいており、旧車からスポーツカー、軽自動車にSUV、そしてオーナーさんも20代~70代の方までいらっしゃり、毎回その多種多様さに本当に楽しませていただいています。
とはいえ、みなさんへの愛車への想いは等しく熱くて、事前の電話取材をさせていただいているにもかかわらず、1時間の取材時間では伺いきれず、後日電話でお代わり取材をさせていただくことも。
2024年も1月の奈良、和歌山(応募締切2024年1月4日)を皮切りに全国を巡っていく予定ですので、お近くで開催する際はぜひともご参加いただき、あなたの愛車愛を取材させてください!
GAZOO愛車広場出張取材会 in 奈良、和歌山の申し込みはこちらから!
https://community.gazoo.com/c/JG5o
東京オートサロン2023
恒例の新年早々の一大クルマイベント、東京オートサロン2023が2023年1月13日(金)~15日(日)に開催されました。今年は会場の様子を速報でお届けできるような体制を整えて臨みました。
チューニングカーやドレスアップカー、モータースポーツ、アウトドアと盛りだくさん展示車両の中から何を取材するのか悩みながらも、30記事以上をお届けしました。
新型フェアレディZの多様なカスタムもカッコよかったですし、TOYOTA GAZOO Racingのブースに展示されていたEVと水素エンジンのAE86は、まさにオートサロンならではのクルマでとても印象に残っています。
大阪オートメッセ2023
2023年2月10日(金)~12日(日)、インテックス大阪(大阪国際見本市会場)で開催された26回目の大阪オートメッセに、GAZOO.comの編集部としては初めて取材に伺いました。
出展社は260社、560台の車両が展示され、3日間の来場者数は20万5462人で東京オートサロン2023を上回る来場者で盛り上がりました。
2023年の大阪オートメッセでは、ジムニーの個性的なカスタム車両が目立ちました。もちろん大阪らしい、ちょっとやんちゃなVIPカーや軽トラのカスタムも見ることができたり、取材をさせていただいた近畿大学自動車部の学生のみなさんから若者のクルマへの情熱が聞けたり、新たな刺激をいただいた取材となりました。
スーパー耐久
2021年から本格的に取材を行ってきたスーパー耐久シリーズ。これまではスーパー耐久のチームやドライバーのみなさんを記事でご紹介してきましたが、もっとスーパー耐久のファンになってほしい、チームとファンの距離を縮める方法はないのか思いを巡らし、2023年はスーパー耐久機構やチームにご協力いただきピットツアーを毎戦開催しました。
実際にピットツアーに参加するファンのみなさんの笑顔を見て、改めてモータースポーツが「憧れ」であることを感じました。ただ同時に、「遠い存在」というわけではないということも感じました。
それは、ご協力いただいているチームのドライバーやメカニックのみなさんがとっても笑顔で、ファンと触れ合うことを楽しんでいただいていたからです。さらに、「やってよかった」「またいつでも協力するよ」と言っていただけるチームもあり、参加する側も観る側も同じモータースポーツが好きな仲間なんだな、ということが感じられる機会となりました。
もちろんレースは真剣勝負ですので、レースにかかわることが最優先ですし、急なマシントラブルで終日ピリピリした雰囲気になることもあります。
ただそれ以外の時間では、チームやドライバーさんはファンのみなさんにもっと自分たちのことを知ってほしいと思っていますし、ファンの声を聞くことによってまた新たな「やる気」が起きることは間違いありません。
編集部も、取材ではありながらすっかり楽しませていただきました!
そして、最終戦はST-Qクラスに参戦するマツダ、SUBARU、日産、ホンダ、トヨタが参加する「S耐ワイガヤクラブ」とコラボレーションし「共挑ピットツアー」として盛大に開催できました。
今後も、スーパー耐久で進められるモータースポーツを起点としたカーボンニュートラル、クルマづくり、人材育成などへの活動を広めていくことに協力していきたいと思います。
スーパー耐久2023の新着記事一覧
https://gazoo.com/motorsports/supertaikyu/article/
ジャパンモビリティショー2023
東京モーターショーが新たに生まれ変わり4年ぶりの開催となった「ジャパンモビリティショー2023」。前回に続き来場者100万人超えを達成しました。
2023年は魅力的なコンセプトカーも多数展示されそれだけでも魅力的でしたが、今回から新たに「モビリティ」のショーとして開催され、未来のモビリティのコンセプトゾーンからロボットまで登場するなど、一味違った楽しみが演出されていました。
そして、自動車やモビリティをハブにした、業界の垣根を超えた提携を目指し、スタートアップ企業とのビジネスマッチングの場を設けるなど、モビリティを起点にしたさまざまな試みが行われました。
そんなジャパンモビリティショーの様子を60記事以上でお届けしていますので、ぜひご覧ください。
フォーラムエイト・ラリージャパン2023
公道を使った世界最高峰のレースである世界ラリー選手権(WRC)。その一戦として、復活開催2年目を迎えたラリージャパン。昨年もサービスパークやSS、リエゾンなどの取材記事をお届けしましたが、今年も愛知県内、さらに岐阜県まで足を伸ばし、ラリーの魅力をたくさんお届けしました。
今年のラリージャパンは何といってもサービスパークが置かれている豊田スタジアム内に造られたデュアルSSのコース。「ミニ四駆?」なんて声も聞きましたが、実際に現地で観戦するとその音もとってもカッコよかったですし、土曜日の観客の入り具合は本当にすごかったです。
個人的には、念願の岩村リエゾンにも行くことができましたし、昨年以上にラリージャパンの取材(観戦?)を存分に楽しみました。
オキナワモーターショー2023
11月25日、26日に行われたオキナワモーターショー2023。これまではコザモータースポーツフェスティバルという走行コンテンツもあるイベントでしたが、今年からはバスケットボールのワールドカップが開催された沖縄アリーナを使った展示型イベントに生まれ変わりました。
各自動車メーカーのディーラーさんも出展していて、そのスタッフの方々も「たくさんのお客さんが来場している」と口を揃えていましたが、家族連れも多かった印象です。またメインフロアの半分はバイク系の出展、さらにアリーナ内の通路には所狭しとバイクが並べられ、40代以上の男性はマジマジとそれらのバイクを眺めている姿も印象的でした。
2024年3月に開催されるラリーチャレンジの現状や、一番大きな規模でブースを構えていたヨシムラジャパンや沖縄トヨタの方にも沖縄やオキナワモーターショーの雰囲気を伺っていますので、ぜひご覧ください。
愛車イベント取材
今年も秋のオフ会シーズンに、いくつかのオフ会やクルマイベントにお邪魔して取材をさせていただきました。
今回は旧車系のイベントが多くなりましたが、素敵なシチュエーションの中あふれんばかりの愛車愛を伺ってきています。それぞれのイベントで10台ほどずつ取材しており記事は掲載途中ではありますが、下記のリンクからぜひご覧ください。
2023年10月22日(日)栃木県足利市の渡良瀬川に面する中橋緑地北多目的広場で開催。「市販デビューから20年を経過している車両」が集合しました。
長野県東筑摩郡朝日村にあるあさひプライムスキー場で毎月開催されている信州サンデーミーティング。伺った11月5日は見事な秋晴れと紅葉でとても素敵なシチュエーションの中撮影させていただきました。
神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催され、2023年で12回目の開催となる横浜ヒストリックカーデイ。1974年までに製造された旧車たちが赤レンガの雰囲気とマッチしてとても素敵なイベントです。
こうして振り返ってみると、どの取材も楽しいからこそそれをご覧いただいているみなさんにお届けしていきたいんだなと、改めて感じました。
(決して楽しんでいるだけではないですからね!)
その他にも毎日掲載している愛車記事や、ジャーナリスト、ライターさんに書いていただいているこだわりのコラムなどのオリジナルのコンテンツも日々掲載しており、2024年も引き続きお届けしていたいと思います。
改めまして2023年にご覧いただきましてありがとうございます。
そして、2024年もGAZOO.comの記事をお楽しみください。
それではみなさん、よいお年をお迎えください。
(GAZOO編集部一同)
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