標高2000m！「天空の足湯」につかって絶景を満喫するドライブ　群馬県片品村

2018.08.14 12:00

群馬県片品村と栃木県日光市の境界にある日光白根山は日本百名山のひとつで、標高2578mと関東以北で最も高いといわれる山。山頂へは片道約15分のロープウェイを利用。山頂駅には高山植物を楽しめるロックガーデンや展望台を兼ねた「天空の足湯」があり、白根山登山、自然散策とあわせて楽しめる。目の前に広がる眺望はすばらしく、のんびり足湯をしながら眺めればまた格別だ。

日光白根山のある片品村では初となる道の駅「尾瀬かたしな」が2018年7月にオープンした。国道120号線沿い、片品村役場の隣に位置し、片品村の高原野菜を使った料理を提供するレストランや展望デッキ、子どもが遊べる広場などを備えている。

ロープウェイで空中散歩を楽しんだり、オープンしたばかりの道の駅へ立ち寄ったり、さわやかな空気を味わえる高原のドライブへ出かけよう。

日光白根山ロープウェイ

ロープウェイで登る日光白根山は片品村の北東部、栃木県との県境に位置する日光火山群の主峰。初夏から秋口にかけて、シラネアオイやコマクサ、エゾリンドウなどさまざまな高山植物が美しく咲く。昭和32年（1957）に日光国立公園の特別保護区に指定された。

: ロープウェイは全長2500m、高低差600mの8人乗り。9月下旬～10月中旬は紅葉が見られる。

道の駅「尾瀬かたしな」

群馬県内32番目となる道の駅。農作物直売所ではとれたて新鮮野菜のほか、片品産のトマトやとうもろこしなどを使用した片品村ならではの商品が並ぶ。

: ドライブ途中の立ち寄りスポットとして最適。芝生の広がる「813ひろば」は、道の駅「尾瀬かたしな」が標高813mに位置することにちなんで名づけられました。

: 「かたしな食堂」では、「名水うどん」500円や「舞茸丼」750円（並）などを提供。

: 尾瀬の稜線を眺めながら、足湯（無料）に浸かれる。

■日光白根山ロープウェイ
住所：群馬県利根郡片品村東小川4658-58
TEL：0278-58-2211（丸沼高原総合案内/丸沼高原スキー場）
営業期間：グリーンシーズン2018年5月26日（土）～11月4日（日）
運行予定：7時30分～16時30分（季節により変動あり）　※営業時間内は常に8人乗りのゴンドラキャビンが循環
料金：往復大人2000円、子ども1000円、片道大人1100円、子ども600円、各種パック券あり
アクセス：関越自動車道沼田ICから車で約50分
駐車場：あり
URL：https://www.marunuma.jp/green/attraction/ropeway
備考：上記はグリーンシーズンの情報。ウインターシーズンはスキー場用として営業しているので運行予定や料金については別途確認を。

■道の駅尾瀬かたしな
住所：群馬県利根郡片品村鎌田3967-1
TEL：0278-25-4644
営業時間：9～18時（店舗により異なる）
定休日：第4火曜（7～8月は無休）、12～3月は毎週火曜定休
アクセス：関越自動車道沼田ICから車で約40分
駐車場：あり
URL：https://oze-katashina.info/michinoeki/

※記事内のデータは2018年7月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。