Toyota Racing Driver Meeting Special あこがれのプロドライバーからプロの技を学ぶ

プロドライバーのレクチャーでコーナリング時やブレーキング時のクルマの挙動変化を体験し、ドライビングスキルの向上を目指す。

スクールの概要

主催 トヨタ交通安全センター・モビリタ
場所 富士スピードウェイ内のトヨタ交通安全センター・モビリタ
時間 9時30分〜17時
人数 18名 ※コロナ対策で定員を変更中
開催 公式HPを参照
https://www.toyota.co.jp/mobilitas/tdc/
参加費 1万7600円(税込)
講師 関谷正徳+プロドライバー3名
車両 講習車両
連絡先 mobilitas_mail@fujispeedway.co.jp

注意:掲載内容は異なる可能性があります。公式HPで詳細情報を必ず事前に確認ください

「運転には慣れてきたけど、安全運転スキル向上のためもっとうまくなりたい」と考えているドライバーにピッタリなのが、トヨタ・レーシングドライバー・ミーティング・スペシャルだ。おもに中級者ドライバーを対象にしたカリキュラムで構成されていて、コーナリングでの荷重移動やブレーキング時のコントロール、さらにはコーナリング中のスライドコントロールについてプロのレーシングドライバーによるレクチャーで学ぶことができるようになっている。

カリキュラムは大きく分けてドライビングポジション、コーナリングセオリー、ブレーキトレーニング、スライドコントロールの4つ。まずドライビングポジションは、正しい運転姿勢を学ぶ。正確な操作を行うには、運転姿勢はとても重要。運転姿勢が悪いと操作の乱れに繋がるため、正しい姿勢で運転することがドライビングスキルを向上のための第一歩となるのだ。

コーナリングセオリーは、楕円形のコースを使い荷重移動の理論を理解するためのカリキュラムとなっている。コーナリング中にクルマの姿勢がどう変化するのか? 姿勢変化によってクルマの挙動がどう変わるのか? コーナリングの基本が学べる。
ブレーキトレーニングでは、高速域からのブレーキングを体験。直線でのブレーキングだけでなく、回避ブレーキも盛り込み、ブレーキング時の操作の難しさや操作の仕方を習得することができる。

そしてスライドコントロールでは、コーナリング中に限界を超えてしまった際の対処法を学ぶことができる。リアタイヤがグリップを失ってスピン状態になるとき、どうリカバリーするのか? クルマの挙動変化を感じ方や実際の操作についてレクチャーを受けることができる

この講習プログラムでの学習は、基本的には安全運転のためのものだが、サーキットでのスポーツ走行を楽しむドライバーのスキルアップにも大いに役立つ。塾長の関谷さんをはじめ、講師陣はプロドライバーがレクチャーしてくれるので、脱中級者を考えているドライバーにもピッタリの講習プログラムだ。

<オススメ度>
初心者★★★☆☆
中級者★★★★★
上級者★★★★☆
速くなりたい★★★★★
上手くなりたい★★★★★

[GAZOO編集部]

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