チームオレンジ ドリフトスクールドリ小屋、ドリフト派だけでなくグリップ走行派も楽しめる

チームオレンジが主催する基礎からドリフトが学べるスクール。定常円旋回からドリフト走行まで学べるので、ドリフト派はもちろん、グリップ走行派もマシンコントロールを学ぶのにもピッタリ。1日13000円という低価格もポイント。別途車両ごとレンタルも可能。

スクールの概要

レベルに応じてクラス分けの上、基礎からコースでの安全なドリフト走行を教えてもらえる

主催 チームオレンジ
場所 エビスサーキット
時間 8:30〜17:00 AM/PM各3時間ずつ
人数 30名
レッスン 公式HPを参照
チームオレンジ公式HP(→www.teamorange-drift.com
チームオレンジドリフトスクールHP(→www.driftschool-jp.com
参加費 13000円~(税込み)
講師 熊久保信重、末永直登、竹本幸広、柳杭田貫太、米内寿人
車両 マイカー(FR車)
連絡先 info@teamorange-drift.com TEL0243-24-2972

注意:掲載内容は異なる可能性があります。公式HPで詳細情報を必ず事前に確認ください

ドリフトを一から学べる人気スクール

日本屈指のモータースポーツの遊園地的存在である『エビスサーキット』。大小10のコースを持つ国内屈指の規模を持つサーキットの集合体だ。そのエビスサーキットの支配人であり、2006年D1GPシリーズチャンピオンの熊久保信重選手が運営するレーシングチームが『チームオレンジ』である。そして、『チームオレンジ』が主催し、有名プロドライバーが直接レクチャーしてくれるドリフトスクールが『ドリ小屋』だ。

講師は全員が『チームオレンジ』の公認講師。『ドリフト走行を安全に楽しむ!』をテーマに、ドリフトの基礎からレクチャーしてくれる。

エビスサーキット特徴

エビスサーキット内にはドリフト用のコースや、グリップ走行用コースもある。
さらにドリフト練習用に特化したコースなども備え、安全にクルマを滑らせるコントロールを学ぶことができるのだ。

また基礎からのスクールなので、ドリフトの基礎である定常円旋回からみっちりと学ぶことができる。ドリフトスクールでも、サーキットで開催されるスクールの多くはいきなりコース走行で、定常円旋回ドリフトや8の字旋回ドリフトを練習するチャンスはないことが多い。
しかし、ドリ小屋ならきっちり学んで復習もしたい人にもピッタリ。

定常円旋回ドリフトは基礎技術であり、カウンターステアの基礎でもあるので、グリップ走行しかしない人にもぜひとも身につけて欲しい技術。
しかし、サーキット走行では練習できず、ドリフトスクールでも練習できる機会は少なく、ジムカーナ練習会でもちょっと違う、、、と意外と練習するチャンスは少ない。そんな練習がみっちりとプロのレクチャーの下、受けられるのだ。

ドリ小屋の魅力

ドリ小屋は1日を通して基礎からみっちりと学ぶスクール。午前3時間、午後3時間の走行とレクチャー時間がある。お昼休みは昼食付き。それでいて13000円の価格はリーズナブルだ。開催場所はエビスサーキットなので、福島県二本松市。都内から東北道で約3時間とそこそこ距離はあるが、それを差し引いてもリーズナブルと言える価格設定なのだ。
さらにステップアップして、本格的なドリフト競技を目指す人には、ハイレベルな『ドリ小屋プラス』も開催。ほかにも、1時間30000円で『ドリフト体験パック』や、マンツーマンレッスンなども開催されている。

ドリフト走行はリアタイヤを滑らせることで行うが、グリップ走行にも大いに役立つ。グリップ走行でもタイヤが滑ることはある。リア駆動でなくとも慣性でリアタイヤは流れる。FF車や4WD車でもカウンターステアに対する対処ができないと、いざスピンモードに入ったときに立て直しができなくなってしまう。

そういったカウンターステアの練習をして、ぜひとも身につけておきたい技術だが、サーキットで練習するにはリスクが高い。コースアウトやクラッシュの危険がつきまとう。そこで、タイヤを滑らせることに特化したスクールでカウンターステアに慣れることは有意義である。
とはいえ、マイカーがFF車や4WDという人のためにチームオレンジでは、レッスン車両付きスクールの『オールインワンプラン』も用意されている。半日65000円、1日130000円で、車両レンタル費、レッスン費、走行料金、タイヤ4本、ガソリン満タンまですべてがセットになっている。

<オススメ度>
初心者★★★★★
中級者★★★★☆
上級者★★☆☆☆
速くなりたい★★★☆☆
上手くなりたい★★★★★

[GAZOO編集部]

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