第4話 アストンマーティンDB5…軽くて丈夫! アルミボディーのクルマ特集
スチールにガラス、プラスチックなど、自動車づくりに使われる素材はさまざま。今回の特集では、アルミニウムのボディーを採用することで性能向上を追求した、世界の名車を紹介します。
アストンマーティンDB5
1913年の創立から高性能スポーツカー/レーシングカーをつくり続けてきたブリティッシュサラブレッドの名門であるアストンマーティン。戦後は実業家デイヴィッド・ブラウンの所有となり、その頭文字を冠したDBシリーズによって高級スポーツカー市場に進出。1959年にはDBR1がルマン24時間に優勝、英国車として初めてスポーツカー世界選手権を獲得するなど、レースでも成功をおさめ、名を高めた。
1958年にデビューしたDB4は、強固なプラットフォームに小径鋼管のフレームを建て、それに薄いアルミパネルをかぶせる、カロッツェリア・トゥーリングの特許だった“スーパーレッジェーラ”(超軽量)工法による車体に、3.7リッター直6 DOHCエンジンを搭載。そのDB4シリーズ5の発展型として、1963年に登場したモデルがDB5である。
4リッターに拡大されたエンジンは標準で最高出力282PS、遅れて加わった高性能版のヴァンテージは同314PSを発生。英国の自動車専門誌のテストでは、標準型が最高速度228km/h、0-96km/h加速8.1秒を記録した。1964年公開の映画『007』シリーズ第3作『ゴールドフィンガー』に、さまざまなギミックを備えたボンドカーとして登場したことで、一躍その名が世界中に知られるところとなった。
[ガズー編集部]
軽くて丈夫! アルミボディーのクルマ特集
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