ディーノ・206GT/246GT…スーパーカーブームの花形モデル
圧倒的な動力性能と機能美を兼ね備える“究極のクルマ”、スーパーカー。今回は、1970年代の日本で沸き起こったスーパーカーブームにおいて人気を博した、花形モデルをピックアップ。週替わりで紹介します。
ディーノ・206GT/246GT
フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリの、早世した長男の愛称を冠したモデル。フェラーリのロードカーとしては、初のミドシップスポーツにして、唯一の6気筒エンジン搭載車である。フェラーリ製でありながら正式名称はディーノで、エンブレムに跳ね馬の絵柄やフェラーリの文字は見当たらない。
いくつかのプロトタイプを経て、1967年に市販型ディーノ・206GTがデビュー。ピニンファリーナのチーフスタイリストだったレオナルド・フィオラヴァンティの手になるアルミ製ボディーに、最高出力180psを発生するアルミブロックの2リッターV6エンジンを横置きミッドシップしていた。69年にはホイールベースを延長し、ボディーをスチール製に改め、エンジンを鋳鉄ブロックの2.4リッター(195ps)に拡大した246GTに発展。71年には着脱可能なタルガ風トップを備えた246GTSも加えられた。
2リッター/2.4リッターのV6エンジンとあって、絶対的なパフォーマンスでは12気筒のフェラーリにかなわないが、流麗なスタイリングとすばらしいハンドリングで、クラシック・フェラーリの中でも特に人気の高い一台である。
[ガズー編集部]
最新ニュース
-
-
300万円を切る初めての輸入EVが日本発売、BYD『ドルフィン』に100台限定
2024.11.01
-
-
-
MTのみの硬派ポルシェ、『911カレラT』に初のカブリオレ登場…2114万円から
2024.11.01
-
-
-
BMW『5シリーズ』と『X5』のPHEV、充電時間を1時間短縮する
2024.11.01
-
-
-
BMW『i5ツーリング』、394馬力ツインモーターの「xDrive40」追加へ…航続520km
2024.11.01
-
-
-
スタッドレスのレンタルに注目! トヨタモビリティパーツが愛知県で36店舗展開
2024.11.01
-
-
-
「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」今年のノミネート車31台が発表
2024.11.01
-
-
-
マツダ『MX-30』を商品改良、「レトロスポーツエディション」新設定…293万5900円から
2024.11.01
-
最新ニュース
-
-
300万円を切る初めての輸入EVが日本発売、BYD『ドルフィン』に100台限定
2024.11.01
-
-
-
MTのみの硬派ポルシェ、『911カレラT』に初のカブリオレ登場…2114万円から
2024.11.01
-
-
-
BMW『5シリーズ』と『X5』のPHEV、充電時間を1時間短縮する
2024.11.01
-
-
-
BMW『i5ツーリング』、394馬力ツインモーターの「xDrive40」追加へ…航続520km
2024.11.01
-
-
-
スタッドレスのレンタルに注目! トヨタモビリティパーツが愛知県で36店舗展開
2024.11.01
-
-
-
「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」今年のノミネート車31台が発表
2024.11.01
-