【働くクルマ 大集合!】タクシー -街で活躍するクルマ-

タクシー

タクシーとは、人を「乗車地」から「希望する場所」まで有料で運ぶ車で、距離と時間で料金が決まります。車内には、料金メーターとカーナビ、ダッシュボード上に運転者証があります。自動ドアのような後部座席のドアは、運転手が座席から操作するもので、この仕組みをタクシーに採用したのは日本が世界初です。(写真協力:つばめ自動車株式会社)

ハイヤー

有料で人を目的地まで運ぶ車で、タクシーの仲間です。タクシーと異なる点は、営業所等を拠点に予約の上で利用されるため、営業所を出る時から、再び会社に戻るまでが有料となるところ。車は主に黒塗セダンの高級車が多く、車内も座り心地のいいシートやTVモニター等が設けられ、高級感溢れていることが特徴です。(写真協力:日本交通株式会社)

ハイブリットタクシー

ガソリンとバッテリー電気との両方でエンジンを動かすハイブリッド車を使用したタクシーのこと。低燃費、低公害車で環境に優しい他、車内は走行音が静かで、乗り心地も上々です。(写真協力:名鉄タクシーホールディングス(株))

ジャンボタクシー

1台に最大10~9名(乗務員を含まず)まで乗れるタクシー。中型車を複数使うよりリーズナブルな料金で利用できます。ドアtoドア送迎が基本で、車種により、大きな荷物が積める車両や、座席空間が広い車両、車いすが乗れる車両など、いろいろなタイプがあり、用途に合わせて使いこなせます。(写真協力:静岡中央タクシー株式会社)

福祉タクシー

福祉タクシーは、高齢者や障害者の外出を支援するタクシー。車椅子のまま乗車できるよう車にスロープを設置できるものや、リフト付きのもの、寝台を備えたものなど、高齢者や障害者が楽に乗り降りができるように工夫されています。(写真協力:あおぞら福祉タクシー)

ベロタクシー

1997年にドイツで開発された高性能な自転車タクシーのこと。空気抵抗を軽くするため卵形にした車体を3つの車輪が支えています。先進国の都市交通に合わせ、また人と環境に優しい乗り物にするためのさまざまな技術とアイデアがもりこまれています。(写真協力:ベロタクシージャパン)
*Veloはドイツ語、フランス語、ラテン語で自転車の意味。

[ガズー編集部]