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【GAZOO車クイズ Q.29】1952年にイギリスの2大自動車メーカーだったオースチンとナッフィールドが合併してできた会社は?
1952年にイギリスの2大自動車メーカーだったオースチンとナッフィールドが合併してできた会社は?
ABMC
BBMH
CBLMC
DBL
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ABMC
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イギリスにはかつて多くの自動車メーカーがありましたが、いずれも小規模でした。高い技術を持っていても、なかなか経営は安定しません。そこで、合同して大メーカーを目指そうという機運が生まれます。
戦前にはルーツがヒルマンやサンビームなどを買収し、ルーツグループを結成。一方、1952年にオースチンとナッフィールドが合併してできたのがブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)です。傘下にオースチン、モーリス、MG、ウーズレー、ライレー、バンデン・プラといったブランドをおさめるBMCは、イギリス最大の自動車メーカーになりました。
「Mini」の成功を受けて企画されたADO16プロジェクトでは、同じモデルで6つのブランドを展開しています。1966年にジャガーが合流し、ブリティッシュ・モーター・ホールディングス(BMH)に発展。
さらに1968年にはレイランドグループとローバーが加わり、ブリティッシュ・レイランド・モーター・コーポレーション(BLMC)になりました。しかし、ブランドが乱立したこともあって業績が低下し、1975年に国有化されてブリティッシュ・レイランド(BL)に改組されることになります。
※詳しくは【よくわかる 自動車歴史館】《英国車興亡史》
https://gazoo.com/article/car_history/131122_1.html
[ガズー編集部]