【GAZOO車クイズ Q.132】自動車の燃料にはレギュラーガソリン、ハイオクガソリン、軽油とさまざまな種類があるが、ハイオクガソリンの説明として正しいものは?

自動車の燃料にはレギュラーガソリン、ハイオクガソリン、軽油とさまざまな種類があるが、ハイオクガソリンの説明として正しいものは?

Aスポーツカー用のガソリン

B輸入車用のガソリン

Cオクタン価の高いガソリン

D長寿命のガソリン

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Cオクタン価の高いガソリン

GAZOO車クイズ C オクタン価の高いガソリン

ガソリンスタンドには3つの給油ノズルが用意されていて、セルフスタンドでは赤がレギュラーガソリン、黄色がハイオクガソリン、緑が軽油となっています。

軽油はディーゼルエンジン用ですが、レギュラーとハイオクはどちらもガソリンエンジン用。レギュラーはノーマルガソリンと呼ばれることもあって標準的なガソリンです。ハイオクは「オクタン価の高いガソリン」ということを意味しています。

オクタン価とは自己着火のしにくさを表す指標で、数値が高ければ「ノッキング」と呼ばれる異常燃焼が発生しにくくなります。スポーツカーは多くの場合、圧縮率の高い高性能エンジンを搭載するので、燃料はハイオク指定のことが多いのです。ただ、レギュラーガソリン仕様のスポーツカーもあります。

日本工業規格(JIS)ではオクタン価89以上のガソリンがレギュラー、96以上がハイオクという規定です。ヨーロッパでは異なる規定を使っており、ハイオク指定のモデルが多くなっています。

ハイオク指定のエンジンにレギュラーガソリンを入れると不調となることがあるので、給油リッドの裏にある表示に従って適切なガソリンを入れる必要があります。

[GAZOO編集部]

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