【GAZOO車クイズ Q.151】「プジョー406」が大活躍するリュック・ベッソン製作のカーアクション映画は？

B『TAXi』

『TAXiダイヤモンド・ミッション』 Blu-ray＆DVD発売中 発売：バップ　(C) 2018 T5 PRODUCTION, ARP, TF1 FILMS PRODUCTION, EUROPACORP, TOUS DROITS RESERVES　（2020年6月の情報です）

『レオン』の監督リュック・ベッソンは、1998年に『TAXi』の製作・脚本を担当しました。スピード狂のタクシー運転手が主人公で、マルセイユを舞台にワルモノとバトルを繰り広げます。シリアスな『レオン』とは違い、こちらはコメディータッチのカーアクション映画です。

愛車の「プジョー406」は、エンジンをパワーアップしたスーパーマシンで、最高速は300km/hオーバー。グローブボックスに隠されたボタンを押すと巨大なウイングがせり出します。ドイツの強盗団が乗る「メルセデス・ベンツ500E」や日本のヤクザが持ち込んだ「三菱ランサーエボリューションVI」を蹴散らしてフランス人観客の喝采を浴びました。

映画はシリーズ化され、2018年まで5作が製作されました。『トランスポーター』もベッソンの製作で、2002年に公開。「BMW 735i」が活躍します。3作がつくられ、2015年のリブート版『トランスポーター イグニション』には「アウディS8」が登場しました。

2014年の『ラストミッション』はベッソン製作、マックG監督の米仏合作映画。ケヴィン・コスナーが「プジョー308」でカーチェイスを繰り広げました。

カーアクションが好きなら必見の作品です。もう観られている方もいるでしょうが、まだの方はインターネットの動画配信サービスでも観ることができるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。